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ポルトガル 春の花

 

 

旅行主催:アルパインツアーサービス株式会社

 ネイチャリングツアー事業部

「ポルトガル 春のフラワーウォッチング」

2013228日(木)~ 37日(木) 8日間

 

日程表

日目

月日

行程

主な見どころ

1

228()

成田→(パリ)→リスボン

(移動)

2

31()

リスボン→アラビダ自然公園→ラゴス

3

32()

ラゴス←→サンビセンテ岬

4

33()

ラゴス←→アルテ、サリナ

5

34()

ラゴス←→アラーデ貯水池

6

35()

ラゴス→リスボン

シントラ、ロカ岬

7

36()

リスボン→(アムステルダム)

(移動)

8

37()

→成田

(移動)

 

routemap02

 

routemap01

 

・衛星写真および地図はgoogle mapから転載し、加工したものです。衛星写真と地図は、特に断りがなければ上が北です。

・この旅行記では、ツアー主催者などを除いた日本人の参加者は全員仮名で表記しています。

・植物名は、主催のネイチャリンツアーが配布してくれた植物名の一覧表と、下記の本やネット上のホームページを参考にした素人判断ですので、くれぐれも信用しないでください()。判断の根拠を示すために、ネット上のアドレスや本と該当ページを草花の写真の下に記載しました。

 

『世界のワイルドフラワーⅠ』冨山稔, 大場秀章、学研、2003年.

今回の旅行のツアーリーダーの冨山さんの本です。ポルトガルだけの本ではないので、掲載されている植物の種類は限られています。新本であるにもかかわらず、ネイチャリングツアーから格安で手に入れました。写真も印刷技術もレベルが高く、見ているだけで楽しい。

 

Wild Flowers of the Mediterranean: A Complete Guide to the Islands and Coastal Regions, Marjorie Blamey, Christopher Grey-Wilson,2004.

ネイチャリンツアーお勧めの本です。ポルトガルだけでなく地中海の花を紹介した本です。写真ではなく、手書きであるため、より典型的な姿が描かれています。花、葉、実などもさらに詳しく説明してあり、判定には役立ちます。ネットでイギリスからの買い値は送料込み2,503円でした。この本から引用する時は本のページ数ではなく、花の番号を示します。

 

Wild Flowers of the Mediterranean, Burnie, David, Dorling Kindersley, 1995.

一つ前の本と同じ題名です。しかも、下の本の表紙を見れば、これまた雰囲気が良く似ていて、再販本かと錯覚しそうで、私は錯覚してこちらを買ってしまいました()。旅行中に、他の方が前掲載の本を持っていて、内容が違うことに気がつき、帰国後、前記の本を買い直しました。もっとも、瓢箪から出た駒で、この本は値段のわりには使いやすい(1400円ほどでアマゾンで購入)。前掲載の本は絵なので、どうしても主観が入ります。それに比べて、この本は標本用に採取した植物の写真で、周囲の風景が入っておらず、また挿絵の全体図があるなど、わかりやすい。

 

Flowers of South-West Europe: A Field Guide, Oleg PoluninB. E. Smythies Bertram E. Smythies, Oxford University Press, 1988.

詳細な解説と手書きの絵と詳細な解説のついた図鑑です。しかし、すべての花の写真があるのではなく、64ページのカラーページに、各ページ3~6種類の花があるだけなので、480ページという大冊のわりには気軽に花の名前を調べるのにはあまり向いていません。

 

A Selection of Wildflowers of Southern Spain, Betty Molesworth Allen, Mirador Books, 1987.

題名ではスペイン南部の花が対象です。1ページに一種類の花が掲載してあるので見やすい反面、約200種類ほどの花しかありません。カラー印刷はいまひとつです。

 

Wild Flowers of Spain: vol.1-3, Clive Innes, Cockatrice Publishing, 1987.

三冊に分かれているが、一冊が60ページ前後ですから、三冊で一冊ほどの厚さしかなく、内容的にもそうです。送料込みで66ドルで買いましたが、率直に言って、その価値はありません。花は各ページに一種類ですから、三冊合わせても150種類ほどで、しかもカラー印刷の質はよくありません。

 

Wild Flowers of Spain and Portugal, Taylor, Albert William, Chatto & Windus,1972.

題名にポルトガルとついた花の本はこれ以外には探せませんでした。掲載された花は90種類ほどしかないので、我々が見た花も多い。それもそのはずで、筆者が写真を撮った地域は我々が訪れたアラビダと、ラゴスの北にあるMonchiqueです。古いので写真の画質が今ひとつで、しかも白黒写真もあるのが欠点です。表紙に使われたシャクヤクを我々も見ました。

 

Wild Flowers of the Mediterranean: A Complete Guide to the Islands and Coastal Regions 41CAY1C40WL

7363554558Wildflowers of Southern Spain: A Selection of Wildflowers of Southern Spain

WS000080 41ZXa3W6VDL

 

 

参考にした書籍

『地球の歩き方 ポルトガル 2007~2008』ダイヤモンド社、2007

最新版の2012-2013年度版が売られているのに、版の古い本をネットで買ったのは、観光が目的ではないから古い情報で十分で、新しい版だからといって花の情報が載っているはずもないからです。

 

WS000070

 

ポルトガル関係の情報

時差 9時間

1ユーロ=約125(2013.2.22)

 

地名の日本語の呼び名は地図などによって様々なので、主催したネイチャリングツアーの呼び方に準拠しました。

リスボン Lisboa

アラビダ自然公園  Parque Natural da Arrábida

セトゥーバル(セトゥバル) Setúbal

トロイア Troia

ラゴス(ラーゴス) Lagos

アルガルヴェ地方 Algarve

サグレス Sagres

サン・ヴィセンテ岬 Cabo de São Vicente,

アルテ Alte

サリル Salir

シントラ Sintra

ロカ岬 Cabo da Roca

 

 

 

 

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