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1日目  2006817() 

成田→広州

 

 

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 20067月にチベットのラサまでの青蔵鉄道が開通しました。青蔵鉄道のルートはチベット高原ですから、前から見てみたいと思っていました。実際、バスによる旅行があります。しかし、自分の体力を考えるとちょっと無理だろうと諦めていました。だが、鉄道なら、なんとかなりそうです。車両には酸素まで供給されているといいますから、高山病と仲の良い私でもどうにかなりそうです。

 参加者は合計19人。熟年層が多く、若い人は関西から参加した男性一人だけです。しかも、この種のツアーにしては珍しく、男性が多い。

 

ほぼ予定通りに中国南西航空のボーイング777は離陸しました。この後、飛んだ飛行機もいずれも新しい機体で、中国の経済発展をよく示しています。もっともモニターが各座席についているのに、私の座席のは故障しています。なによりも全面禁煙がうれしい。喫煙者の多い中国で、飛行機はどこも全面禁煙なのには驚きました。

 

RIMG0007窓際だが翼の上でよく見えない

 

 台風が接近しているということで、最初のうちはかなり揺れましたが、九州をすぎる頃から、安定し、揺れもなくなりました。

 広州はほぼ予定どおり到着(1832)。時差一時間。気温37度!中国の北部にある西寧に行くのに、わざわざ南部の広州を経由するのは時間的に効率が悪そうです。ただ、その分、このパックツアーは日程に余裕がとってあります。

広州の新しい空港はスマートで機能的だが、いまひとつ美しさには欠けます。出てきたスーツケースのベルトが外れ、封印が切れていたので驚きましたが、後でホテルで開けてみたところ、幸い、何も変わった様子はありませんでした。

 

バスに乗り、夕食のためにレストランに行きました。二十年前見た広州と違い、街は近代化され、何よりも驚くのは走っている車が新しく、バイクや自転車などほとんど見かけません。経済成長が著しいのがわかります。

夕食は広東料理で、味があっさりしているのは私の好みに合うが、食在広州というにしてはいささか物足りない感じがしました。

 

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 ホテル・華厦大酒店に到着。ホテルの部屋にはネット用の端子がついています。16階の部屋で夜景もきれいです。避難用の逃げ道も確認したが、建物の中心部の階段しかなく、火災になったら、洗濯ヒモは役に立たちそうもありません()

 

 

 

 

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