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9日目     87日(木)

ルドラプラヤグ → リシケシ

 

 

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 かなりぐっすりと眠ったらしく、体調が元に戻り、胃腸の調子もよくなってきたようです(5:30)

 食事に行くと、もうすでに始まっていて、毎度私は一番ビリです(6:30)。このホテルは辛くないので、食べる分には困りません。食欲も戻ってきました。

 

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 出発(7:30)。かなり蒸し暑い。昨日までのヒマラヤの急勾配と違い、山は次第に平坦になっています。

 

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 トイレ休憩。トイレの前に牛がいる(写真上右、9:11)。有料トイレですが、おおよそ金を払いたいようなトイレでありません。ただ、女性たちにとってはないよりはいい。

 

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 スリナガル到着(9:31)。添乗員さんとタパスさんが必死にビールを探したが、缶ビールと瓶ビールを合わせて4本しか確保できなかったそうです。ここでは貴重品です。

 

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 ディオプラヤグ通過。標高645m(10:40)

道の脇の建物にはセメント会社などの広告を建物全体にペイントしてあり、これが行く先々にあります(写真上)

 

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あちらこちらの土砂崩れを通過し、トラックまでひっくり返っている山道を下りて、ようやくインド平原にたどりつくと、今日の目的地のリシケシです。

 

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 前と同じホテルNeeraj Bhawanに到着。部屋の椅子のペイントがなかなかきれいです(13:18)

リシケシは古くから修行者たちの集まる街として知られています。

 

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 下の写真は『世界の秘境 第19集』(1962年、写真上)に載った当時のリシケシのアシュラムの様子です。半世紀前、日本では秘境として紹介されましたが、さすがに今は秘境ではありません。

 

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 オートリクシャに分乗して、ヒンドゥー教のプージャ(供養祭)を見に行くことになりました(16:00)

 

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 ラクシュマン・ジューラー橋を渡ると(写真上右)、川沿いに店がたくさんあります。

 

 

『地球の歩き方』を読むと、このあたりはゲストハウスやレストランのある繁華街のようです。添乗員さんは就職する前にリシケシに二ヶ月滞在したことがあり、このあたりのことに詳しいようです。

 

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そこからさらにジープに乗って、ヨガのアシュラムまで行きました。写真は禁止だったが、知らずに撮ってしまった()。人の出入りが多すぎて、おおよそ修行の場という雰囲気ではありません。

 

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河のそばのプージャの会場に入ると、会場は河に向いており、河の中の台の上に白いシバ像が座っています(写真上左)。顔はアゴや頬が細く、ハリウッド風だから、最近作られたものでしょう。河は白く濁り、流れはかなり早い。護摩の焚く器具のようなものがあります(写真上中と右)

 

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演奏と歌はオレンジ色の服を着た少年たちらしいのを見て納得しました(写真上左)。以前、CDでこの種の音楽を聴いた時、高い声が女性にしてはちょっと奇妙な感じがしたからです。

 

 

私はグループの他の人から離れてインド人の中に座りました。オバサンと年寄りが圧倒的に多く、若い人はほとんどいません。この時間には若い人が来れないのか、宗教儀式に若い人は関心がないのかわかりません。

 

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一時間ほど待って、ようやくプージャが始まりました(18:09)。音楽に合わせて祈りのようなもの続き、手拍子をする(写真上左)。演奏も歌もノリはよく、雰囲気を高めます。やがて盆に載った火が回ってきて、みんなそれに手をかざしています(写真上右)

 

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香炉のような灯明も回ってくる(写真上)。人混みの上に、みんな興奮した様子で、しかも、川岸には柵も何もありません。河に人が落ちないかと心配になりました。

 

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 プージャの会場のすぐそばにあるラーム・ジュラー橋を渡り、西側の対岸に戻りました。あたりはかなり暗くなり、会場となっている東側の灯りがきれいです(写真上左)

 ホテルに戻る(19:31)

 ホテルで食事をしました(20:00)。ホテルには同じ旅行会社のツアーの人たちが滞在していて、食事をしていました。

食事では、私の好きなラッシー(ヨーグルトドリンク)を注文しました。水を使うのでちょっと怖いが、ミネラルウォーターを使っているというので安心です。うまかった。

インドでの宿泊はこの日が最後です。

 

 

 

 

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