地中海に咲く花 ゴゾとマルタ 2024年3月18日(月)~3月25日(月) 主催:日本橋トラベラーズクラブ 「妖精の住むゴゾ島とマルタ島 フラワーウォッチング」 日程表
植物名の判断 植物名は次のような図鑑やネット上のホームページを参考にして、植物の素人である私が独断と偏見で決めましたので、信用しないでください。これらの本以外に、現地の植物ガイドのスティーブン(Stephen Mifsud)さんが作った”List
of Plants found in the Maltese Islands”と、添乗員の野田さん(仮名)が帰国後に送ってくれた写真入りの花の一覧表も大変役立ちました。 “Wild
Flowers of the Maltese Islands” MEdwin Lanfranco, Guido Bonett, BDL
Publishing, 2022. ちょっとした役得で、旅行会社からプレゼントされた本で、自分で買った本よりも役立ちました。 “Flora
field guide”
Majjistral Nature & History Park, 2019. 3月22日に訪れたマジストラル自然歴史公園(Majjistral
Nature & History Park)で売られていた花の案内本です(5ユーロ)。 “Orchids
of the Maltese Islands” Stephen Mifsud, Green House, 2018 今回、マルタで植物ガイドをしてくれたスティーブンさんのランについての本です。本人からサイン入りで25ユーロで購入しました。 “Flora of
the Mediterranean: An Illustrated Guide”, Christopher Gardner , Basak
Gardner, Bloomsbury Wildlife, 2019. 前に植物ガイドをしてくれたGardner夫妻の本で、二人にサインをもらい、入手しました。地中海というよりも、世界の地中海性気候に咲く花を紹介したもので、彼は写真が上手なこともあり、見ごたえがあります。 “Bulbs of
the Eastern Mediterranean”,
Oron Peri, Alpine Garden Society, 2015. 地中海の球根植物のみを紹介した本です。 “Wild
Plants of Malta”,
H.C.Weber, Publishers Enterprise Group,2004. 約250種類ほどのマルタの花が紹介されていて、本は1.66ドル、送料8.64ドルでAbeBooksを通じて古本で購入しました。 “Wild
Flowers of the Mediterranean: A Complete Guide to the Islands and Coastal
Regions”,
Marjorie Blamey, Christopher Grey-Wilson,2004. 地中海の花を紹介した本です。写真ではなく、手書きであるため、より典型的な姿が描かれています。花、葉、実などもさらに詳しく説明してあり、判定には役立ちます。 “Wild
Flowers of the Mediterranean”, Burnie, David, Dorling Kindersley, 1995. 一つ前の本と同じ題名で、表紙まで雰囲気が良く似ています。この本は値段のわりには使いやすい(1400円ほどでアマゾンで購入)。この本は標本用に採取した植物の写真で、周囲の風景が入っておらず、また挿絵の全体図があるなど、わかりやすい。 MaltaWildplants.com 今回、植物ガイドをしてくれたスティーブンさんのホームページです。植物に関する論文などを書いている植物の専門家であるだけに、詳細にわたる記述です。ただ、素人から見て残念なのが、花の写真が少ないので、花の名前を探すのには適しません。最終的な確認をするのには役立ちました。 参考資料 次のような本を参考にしています。 『地中海マルタのフラワーウォッチング』川島和夫、2024年 今回の旅行で一緒だった方の、今回の旅行の花の記録です。この冊子に限らず、同じ旅行を他のお客さんの視線で見るのは大変面白い。他にも花の旅行を冊子にまとめられているので、譲ってもらいました。 『地中海のとっておきの島マルタへ』乾 明子、イカロス出版、2009年、送料込459円 1カ月ほどのマルタへの語学留学の体験を元に書かれたマルタの紹介です。何年何月という情報がほとんどないが、ゴゾ島の花の写真があるので、たぶん春先なのでしょう。この本では日本からマルタに行くのに、私が今回乗ったカタール航空が紹介されていないところをみると、当時はなかったのでしょうか。 『地球の歩き方 南イタリアとマルタ2006-2007年版』ダイヤモンド・ビッグ社、2006年、送料込330円 この本は南イタリアが中心で、全体が約400ページに対してマルタは約60ページほどです。マルタへの語学留学記や旅行記はあるのに、旅行ガイドは意外に少ない。 『マルタ島に魅せられて―地中海の小さな国』石川和恵、昌文社、1997年、送料込691円 マルタで1994年から2年間、マルタに滞在した記録です。短期間の滞在と違い、マルタ人の気質がよく描写されています。 地図 旅行記の地図は主にGoogle、Mapcarta、Bing、OpenStreetMapの地図を加工して用いています。 日本との時差 マルタ -8時間(日本の午前11時はマルタの午前3時) ドバイ -5時間(日本の午前11時はドバイの午前6時) キプロス -6時間(日本の午前11時はキプロスの午前5時) 為替 1ユーロ=162円(2024年3月18日のネット上の相場) 1ユーロ=166.56円(2024年3月18日の成田空港での売値) 1米ドル=149円(2024年3月18日のネット上の相場) 1米ドル=152.02円(2024年3月18日の成田空港での売値) マルタの通貨はユーロで、この旅行記では実質的な交換レートから、1ユーロを170円で計算しています。 名称と表記(順不同) マルタは英語とマルタ語が使われているので、旅行記での表記は両者が混ざっています。 マルタ、Malta、マルタ共和国、Repubblika ta' Malta、Republic of Malta マルタ国際空港、Ajruport Internazzjonali ta' Malta、Malta International Airport、Luqa Airport ゴゾ、ゴゾ島、Għawdex、Gozo カリプソの洞窟、Calypso Cave マルサルフォルン、Malsalform ヴィクトリア、Victoria、ラバト、Rabat サナプ・クリフ、サナップ・クリフ、Sanap Cliffs、タ・ジェニ・クリフ、Ta' Ċenċ Cliffs タ・チェンチ、Ta’ Ċenċ シュレンディ、Xlendi ドゥワイラ、Dwejra タ・ピーヌ、Ta' Pinu、The Basilica of the National Shrine of the Blessed
Virgin of Ta' Pinu、Santwarju Bażilika
tal-Madonna ta' Pinu ジュカンティーヤ、Ġgantija 塩田、ソルト・パンズ、Salt Pans、Xwejni、 Tas Salvatur Hill、Christ the Redeemer(マルサルフォルンの南にある丘) イルコラ、イル・コッラ、Il-Qolla(マルサルフォルンの西にある丘) ラムラ・ベイ、Ramla bay タ・チェンチ、Ta’ Ċenċ ヴィード・イル・ミエラ、Wied il-Mielaħ コミノ、コミノ島、Comino, Kemmuna スリーマ、Sliema, Tas-Sliema ヴァレッタ、バレッタ、Valletta、Il-Belt マノエル、マノエル島、Manoel Island イムディーナ、L-Imdina、Mdina ディングリ・クリフ、Dingli Criffs チャドウィック湖、Chadwick lake マルシャスロック、Marsaxlokk ガールダラム洞窟、Għar Dalam Cave ホテルへの個人的評価 宿泊したホテルへの私の個人的な評価を五段階で、0.5点刻みで表しました。私が宿泊した範囲での主観的な評価です。評価の対象は主に自分が泊まった部屋です。ホテルの格付け、建物の外観、付属している店、レストランなどはほとんど点数に入れていません。部屋の設備、備品と消耗品、清潔さ、騒音、ネット環境、それらが料金からして妥当なものか、避難経路の安全性などが判断のポイントです。費用対効果を重視し、細かい問題があっても料金が安ければ減点はしません。3.0を一応の合格ラインとしています。 5.0点 最高級ホテル。設備やサービスに文句なし(庶民の私が泊まる可能性はほぼない)。 4.0点 ホテルとして一通りの設備とサービスがあり、特にマイナス点がない。 3.0点 値段相応の最小限の設備とサービスがあるが、いくつか問題点がある。1 2.0点 ホテルの体裁はとっているが、泊まるのは避けたい。 1.0点 ホテルではない、またはホテルとしては大きな問題がある。 飛行機への個人的評価 搭乗した飛行機への私の個人的な評価で、A~Eの5段階で表しました。航空会社と飛行機は別物ですが、一緒に評価しています。安全など大前提となる条件はもちろんのこと、事前に座席予約ができるかどうか、座席の良し悪し、客室乗務員の接客態度、食事、トイレ、衛生、座席のモニターと映画など、サービス内容が判断の基準です。 A 大いに満足。誉めるべき良い点がある。 B 満足。大きな過不足もなく、必要要件は十分に満たしている。 C 普通。小さな不満がいくつかあるが、必要要件は最小限満たしている。 D 不満足。改善するべき問題がある。 E 大いに不満足。航空会社にクレームを言いたいほどの明瞭な問題がある。 |