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ヒマラヤの青いケシ

11日目 2015715()

(デリー) → 成田

 

 

 朝食を配る音で目が覚めました(日本時間07:31、インド時間04:01)。五時間くらい眠ったようです。モニターを見ると、もう日本の上空まで来ています。

 

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 朝食が配られました(日本時間07:36、インド時間04:06)

 

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 食事に付いていた水は200mLで、ちょっと出かける時にちょうど良い大きさので、もらって帰ります(写真下)

 

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また青い窓

 写真下の窓からの風景をご覧ください。行きと同じで真っ青です。この飛行機が最新鋭で、窓の明るさを自在に遠隔操作できるからです。機内を暗くするために、機長か客室乗務員が窓をこの状態にしています。手元に調節ボタンがあるが、今回もロックされているらしく反応しません。つまり私は外を自由に見ることもできない。今後、最新鋭機が導入されるにつれて、ますますこういう飛行機が増えていくのでしょう。もちろん、こんな青い風景を撮ってもおもしろくもなんともない。

 客の自由度を奪うのは、私から見たらサービスの低下です。

 

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 私が座っている三座席の真ん中の座席の灯りがつかない。これは故障です。ライトの角度を変えられないのはボーイング社の設計がこうなのでしょう。非常に使いにくい。

 機内サービスや座席の良し悪しについては特に問題はありません。映画が少ないが、ないわけではないから、これは減点にしません。最新鋭機らしく電源コンセントがあったのはうれしい。パソコンのバッテリーを気にしないで使えるのは助かります。しかし、何よりも今の時代にネットで座席の予約ができないというのは最悪で、これは大減点で、時代錯誤です。この「青い窓」も大きな減点です。青い窓は飛行機に元々設置されたものだが、客の選択をまったく無視しているのはサービスという点で減点です。しかし、日本人の客室乗務員が空いている席に案内してくれたのは助かりましたので、これはプラス点です。したがって、エア・インディアのこの飛行機についての私の個人評価はおまけしてC、つまり普通です。

 

食事が始まって間もなく、四国の上空に来た頃になって、ようやく窓ガラスの色が解除され、普通の景色が見えるようになりました。

 

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 富士山が見えるという声で外を見ると、霞んでいる上に、ただの黒い山で絵にならない(写真下左)

 

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 ほぼ予定通りの日本時間の朝8:53に無事に成田空港に着陸しました。

 

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 今回の旅行は天気に恵まれなかったのは残念でした。夏のヒマラヤだから雨が降るのは当たり前としても、まさか一番重要なテント泊の四日間が全部雨とは予想しませんでした。しかし、天気を除けばたいへん良い旅行でした。目的の七種類の青いケシはすべて見られ、松森さんの千里眼のような目のおかげで、途中の珍しい花も見ることができました。現地ガイドのバサントさんやスタッフたちもしっかりと仕事をこなし、私は食事の辛さを心配していたが、問題ありませんでした。インド旅行で普通に食事が取れたのは初めてです。

 

 参考のために旅行にかかった必要を掲載します。健康診断はアルパインツアーサービスの会社の規定で、4000m以上の高所に宿泊する場合に義務付けているためです。客が提出した健康診断表から専門の医者が判定するようです(検診書類作成料)。実際には高山病対策と思われるで、私は高山病にかかった事があると書いたのに、処方は何もありませんでした。

 

 

主な内容

金額 ()

備考

旅費

378,000

398,000円が10人を超えたので2万円引き。

燃油サーチャージ

18,300

 

ネイチャリングクラブ会員割引

-10,000

 

成田空港使用料

2,610

 

海外空港税

8,090

 

一人部屋

45,000

 

査証代

2,156

インド

査証取得手数料

4,320

 

タッフルバッグの賃料

3,630

30ドル(1ドル=121)

成田での駐車料金

3,260

旅行保険

9,740

 

検診書類作成料

4,320

旅行会社に払った料金

健康診断書

7,138

医療機関に払った料金

 

 

 

合計

476,564

 

 

 

 

 

 

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