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ペルシャ北部の初夏の花

2019515()524()

旅行主催: ネイチャリングツアー事業部

(アルパインツアーサービス株式会社)

「初夏のペルシャ北部 球根植物と花畑に出会いに」

 

日程表

日目

月日

行程

主な見どころ

1

515()

成田→(ドーハ)

(移動)

2

516()

ドーハ→テヘラン→ラシュト

アルボルズ山脈の横断

3

517()

ラシュト→ハルハル

白と黄色のシャクヤク

4

518()

ハルハル→ミヤネー

赤いケシ

5

519()

ミヤネー

ボズグシュ山脈

6

520()

ミヤネー→タブリーズ

サハンド保護区

7

521()

タブリーズ

ミショー山、キアマキー野生生物保護区

8

522()

タブリーズ→テヘラン

Eynali

9

523()

テヘラン→ドーハ→

ラール国立公園

10

524()

→成田

(移動)

 

 

iran2019map

 

routemap2019iran

 

 

植物名の判断

 旅行を主催したネイチャリングツアー事業部では、帰国後に旅行中に見かけた植物の学名や根拠となる植物図鑑のページ数などが書いてある一覧表を送ってくれます。これは非常に助かります。この旅行記でも主にこの一覧表を元にしています。しかし、その資料を元にして最終判断をしたのは素人の私ですから、くれぐれも信用しないでください。

 他にも次のような本やホームページを参考にしています。

 

A glance at the wild flowers of Iranian mountains”,Jalil Noroozii (privately published)2014. (購入価格 40ドル)

 今回、現地での植物ガイドの著書です。本人からサイン入りで購入しました。ネットでの価格は46ドルとあります。イランの本の見開きは日本と同じで、右側から開きます。英文の解説があるので使用上の問題はありません。

 

Flowers of Turkey: a photo guide”, G.Pils, Eigenverlag,2006.

 イランではなくトルコの花の本です。イランとトルコは隣接していることもあって、次の本がそうであるように、共通した植物もたくさんあります。掲載されている花の種類も多く、便利でした。

 

Bulbous Plants of Turkey and Iran”, Peter Sheasby, Alpine Garden Society, 2002.

購入価格 送料込6,155(40.9ポンド)

 旅行会社から紹介された「トルコとイランの球根植物」という題名の本で、ネットでイギリスの本屋から購入しました。発行元のAlpine Garden Societyからも売られていたが、Summerfield Booksという本屋のほうが同じ値段(32.5ポンド)で送料が安かったのでこちらから買いました。送料が安いと船便が多く、いつ届くかわからないと心配しましたが、わずか10日ほどで届きました。これまで海外で購入した本で届くのに一番時間がかかったのは約六カ月で、予定期限を一カ月過ぎても来ないのでキャンセルしたら、忘れた頃に届きました。いったい地球を何周して来たのだろう。もちろん、本屋には連絡をして支払いました。

 

チューリップ――ヨーロッパ・アジア9カ国紀行 (原種の花たち)』冨山 稔、文一総合出版、2018年.

 チューリップの原種について本格的に日本語で書かれた最初の本でしょう。著者の冨山氏は今回のツアーを主催したネイチャリングツアー事業部の創業者です。

 

WS002854 WS003156

https://www.summerfieldbooks.com/asps/resources/big/4242-1.jpg WS000601

 

Marijn van den Brink's photos

WS003134

https://photos.v-d-brink.eu/Flora-and-Fauna/Asia

 イランだけでなく、世界中で撮った花を中心としたホームページで、質と量ともに素晴らしい。

 

KeesJan

WS003153

https://keesjan.smugmug.com/Botanical-trips/Asia

 この著者も世界中を旅行して撮った花や鳥の写真を公開しています。植物の専門家らしい。

 

参考資料

『地球の歩き方 イラン 2012-2013年版』、地球の歩き方編集室、2011年.(購入価格1,225)

 一般的な観光旅行ではないので、今回は直接的に役にたつということはありませんでした。

WS002606

 

地図

 旅行記の地図は主にグーグル、ヤフー、オープンストリートマップの地図を加工して用いています。

 

日本とイランの時差

4時間30(サマータイム) 

日本の昼12:00はイランの朝7:30

ドーハ 6時間

 

為替

2019515日のネット上での為替相場

1 リアル = 0.0026

1 = 384 リアル

1トマン=10リアル(リアルとトマンの両方が使われていて、わかりにくい)

1ドル=109

 

名称

 ペルシャ語は読めないので英語表記とネット上での日本語表記を用いました。地方都市ほどたくさんの呼び名があり、発音がわからず、日本語での表記も複数あり、混乱に拍車をかけています。

イラン、Iran、イラン・イスラム共和国、Islamic Republic of Iran

テヘラン、Tehrān

アルボルズ山脈、Alburz Mountains

ラシュト、Rasht

ハルハル、ハルハール、KhalkhalKhālkhālKhalkhāl, HerowabadHerowābād, Harowabad, Herauabad, Heroābād, Hirābād, Herow, HarauHerau

ミヤネー、ミヤーネ、ミアネ、ミアーネ、MiyanehMianehMiyanaMeyāneh, Miane, Miyāna, Meyaneh, Mīyaneh

ボズグシュ山脈、BozgushBozqush

サハンド保護区、Sahand Protected Area

タブリーズ、Tabriz

ミショー山、ミショー・ダー、Misho Dagh

キアマキー野生生物保護区、Kiamaky Wildlife Refuge

ラール国立公園、Lar Protected Natural HabitatLar National ParkLar Protected Area

 

 イスラム教関係の日本の慣例的な表記は、以下のカッコ内に示すように、不正確なことが多いようです。この旅行記では両者を混ぜて使っています(つまり、いい加減という意味)

イスラーム(イスラム)

ムハンマド(マホメット)

マッカ(メッカ)

クルアーン(コーラン)

アッラー(アラー)

ホメイニー師(ホメイニ師)

ハーメネイー師(ハメネイ師)

チャードル(チャドル)・・・イスラム教の女性が着るガウン

ヒジャーブ(ヒジャブ)・・・イスラム教の女性がかぶるスカーフ

 

ホテルへの個人的評価

 宿泊したホテルへの私の個人的な評価を五段階で、0.5刻みで表しました。私が宿泊した範囲での主観的な評価です。評価の対象は主に自分が泊まった部屋で、ホテルの格付け、建物の外観、付属している店、レストランなどはほとんど点数に入れていません。部屋の設備や備品、衛生、騒音、ネット、安全設備、それらが料金からして妥当なものかなどが判断のポイントです。費用対効果を重視し、設備に問題があっても料金が安ければ減点はしません。3.0を一応の合格ラインとしています。

5.0 最高級ホテル。設備やサービスともに文句なし(私が泊まる可能性はほとんどない)

4.0 ホテルとして一通りの設備とサービスがあり、特にマイナス点がない。

3.0 値段相応の最小限の設備とサービスがあるが、いくつか問題点がある。

2.0 ホテルの体裁はとっているが、二度と泊まりたくない。

1.0 ホテルとしては致命的な問題がある。

 

飛行機への個人的評価

 搭乗した飛行機への私の個人的な評価で、AE5段階で表しました。航空会社と飛行機は別物ですが、一緒に評価しています。安全など大前提となる条件はもちろんのこと、事前にネットなどで座席予約ができるかどうか、座席の良し悪し、客室乗務員の接客態度、食事、トイレ、衛生、座席のモニターと映画などサービス内容などが判断のポイントです。

A 大いに満足。誉めるべき良い点がある。

B 満足。大きな過不足もなく、必要要件は十分に満たしている。

C 普通。小さな不満がいくつかあるが、必要要件は最小限満たしている。

D 不満足。改善するべき問題がある。

E 大いに不満足。航空会社にクレームを言いたいほどの明瞭な問題がある。

 

 

 

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