東チベットの青いケシ 6日目 2019年7月23日(火) 成都 → (上海) → 成田 朝は5時にホテルを出発するというので、私は4時に起きて、荷物をまとめました。二日続けての早朝起床でかなりの睡眠不足です。当然、外は真っ暗(写真下)。 今日こそ日本に帰国します。成都からの直行便は取れなかったので、成都から上海で乗り換えて成田に行きます。丸一日だが、成田の到着予定が夕方六時すぎで、直行便よりもいくぶん到着時間は早くなりますから、ありがたい。 成都から上海 眠い目をこすりながら、一階のロビーまで降りてみると、意外な人と会いました。玄関前に大型バスが停まっていて、そこから中国人の旅行客らしい人たちが降りて来ました。その一人のチベット人のおばさんは、間違いなく昨日同じ飛行機で近くに座っていた人です。彼女も私たちの顔を覚えていたのか、さかんに何か話しかけます。中国語がわからないと言っても、彼女は何かまくしたてます。航空会社の対応がまずく、彼女たちはおそらく空港に一晩いたのでしょう。彼女は私たちを覚えていて、自分たちはひどい目にあったと訴えたのかもしれません。昨日、空港に到着してからのテンヤワンヤを見れば、中国語のわかる中国人でさえもこぼれ落ちた人たちがいてもおかしくありません。 予定どおり、車はホテルを5時に出発して、10分もかからず、空港(成都双流国際機場)に到着しました。 まだ時間があるので朝食を取ることにしました。この店は早朝なのに客でにぎわっているから、うまいのでしょう(写真下左)。写真下右の餃子が18元です。朝食から餃子を食べると中国に来たと実感する(笑)。
手荷物の検査はここも厳しく、傘まで調べられました。
中国国際航空のCA4503便は8:00に成都を出て、10:40に上海に到着予定です。機体はエアバスA330-200で、A330に乗るのは私は初めてではあるまいか。飛行機の座席にしては珍しく、横に2:4:2となっています。幸い、チェックインの時の客全員の希望どおりに窓側の座席が取れました。
私の座席は最後部だったせいもあり、隣に誰も来なかったので、二時間少々の飛行はとても楽でした。お客さんの数は7割というところでしょう。 七時すぎに飛行機に乗ったが、空港は混んでいるのか、一時間近くも待たされ、やっと動き始めたが(8:03)、二十分ほど飛行場中を動いた後、少しもやのかかった成都をようやく離陸しました(8:20)。もっとも、これはほぼ予定時刻どおりです。
飲み物に次いで、軽い朝食が出ました。お粥は辛くないので食べられる。
雲が少しあるが、晴れて、順調な飛行です。
飛行機が高度を下げはじめると、上海の街と河口や海が見えてきました(写真下)。
上海から成田 二時間半弱の飛行の後、上海浦東国際空港に到着(10:37)。私は上海に来たのは初めてです。晴れていて暑い。空港内を金属製の人が歩いている(写真下右)。
二階にあるレストランで昼食です(写真下左)。テーブルに飾ってある花は黄色いハスだろうか(写真下右)。
かなり混んでいて、私たちが座ったテーブルには前の客が食べた残りがあったので、これなら食べられそうだと、指さして同じ料理を注文しました(笑)。
料理はすべて辛くありません。しばらくぶりで食べ物を選ばすに食べられるのがとても楽です。私は一気に上海が好きになった。五人ですべて食べつくして、皿は空になりました。 帰国後、飛行機の遅延証明書を添えて、食事代を旅行保険で請求しました。ただ、最近は遅延が多いので、保険会社も遅延による費用は負担しない予定だと聞いています。
中国国際航空のCA919便は、上海を14:30に飛び立ち、成田に18:15に到着予定です。上海と成田は3時間かからないのだ! この飛行機も先ほどと同じA330-200なので、窓側の座席は二列で、トイレに行くのは楽です。もっとも3時間弱の飛行ですから、行く必要もありませんでした。A330-200はA330の胴体を短くして客数を減らし、燃料を多く積むことで航続距離を長くした飛行機です。
私はこの飛行機がいつ離陸したのか、正確な時間がわかりません。連日の睡眠不足と、先ほど空港で辛くない昼食をたくさん食べて、後は成田に帰るだけだと安心したせいか、急に眠くなり、気がついた時には空の上でした(笑)。 飲み物についで食事が出ました(15:39)。昼食をとってから三時間くらいしかたっていないから、それほどお腹は空いていません。早目の夕飯です。
暇つぶしに「雲南虫谷、Mojin The worm valley」(中国、2018年)という中国語のオカルト映画を観ました。若者たちが呪いを解くためにジャングルの奥地を探検し、様々な怪物と戦うという話のようです。夜はコップで酒を飲み交わすというシーンがあり、昼は怪物と激しく戦っているのに、あの少ない荷物のどこに酒とコップが入っていたのだろうか(笑)。 成田までは三時間弱の飛行なので、とても近い。
伊豆半島沖にある新島が見えます(写真下)。残念ながら、雲が多くて富士山は見えません。 たぶん東京湾だと思うが、夕日が反射してきれいです(写真下)。
いつものように、茨城県側から利根川を渡り、夕方の成田空港に無事着陸しました(日本時間18:17、中国時間17:17)。
この時期のチベットは雨が普通なのに、花の観察中はほとんど雨に降られることもなく、青いケシは予定していた4種類どころか、5種類見られて、期間が短いのが惜しいほどでした。その私の気持ちを察してくれたのか、最後に一日旅行が延びました(笑)。 参考のために、主な費用を掲載します。
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