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南アフリカの夏の花

7日目 2017219()

Witsieshoek → ピーターマリツバーグ

 

 

 五時すぎに起きて外を見ると、曇り空です(写真下)。今日はここをたつので、雨が降ってもかまわないのだが、やはり晴れているほうがありがたい。

 

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 本日は二日目に泊まったピーターマリツバーグまで戻ります。

 

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 六時すぎに朝の散歩に二日前の雨の日に登った貯水槽のある裏山に行ってみました。前回は雨で途中から引き返したが、もっと山の上のほうに登ってみます。

 

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 ホテルの裏の山ですから、特に新しい花はありません。地面が露出している所では特定の花の写真が撮りやすい。

 

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写真上 Selago flanaganii

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 昨日のセンティネルのパイナップル・フラワーは花(ガク?)が白地に紫の縁取りで茎は黒かったが、ここのは緑一色です(写真下)

 

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写真上 Eucomis autumnalis

 

 雲間から朝日が差し込んで、きれいです(写真下)

 

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写真上 Lotononis pulchella

 

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写真上 Serkheya multfjuga

 

 このまま晴れてくれることを期待したのですが、この後、だんだん曇って来ました。

 

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 7:30からホテルのレストランで朝食です。

 

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最後にもう一度

 出発が9:30なので、8:30からマニングさんがこの近くに花を案内するという。ドラケンスバーグの最後の花の観察なので大いに期待しました。だが、霧の中、案内されたのはホテルの裏の山道の近くで、私がさきほど朝の散歩で通りかかったあたりです(写真下)。マニングさんが集合時間まで決めて、どの花を紹介したかったのか、良くわかりません。

 

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 出発までまだ一時間近くありますから、時間を無駄にできません。私は立ち話になったお客さんに、昨日谷に下りて行って見られた花を紹介して、私自身はもっと東側の谷に急ぎました。下の衛星写真の右側の赤丸で囲った所がそれです。

 

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 初日に見た黄色いトリトマの群落を最後にもう一度見たかったのです(写真下)

 

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写真上 Kniphofia breviflorus

 

 何度来ても、黄色いトリトマは被写体になるような花が少ない。それに比べると、頭の赤い写真下のトリトマは数は少ないのに被写体になるようなきれいなのが多い(写真下)

 

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 写真下は花の形からいって写真上と同じ種類のトリトマと思われるが、頭が黄色です。

 

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 この近くでしか見なかった茶色のランです。

 

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写真上 Pterygodium magnum

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 黄色いトリトマがやはりイマイチだったので、私は少々がっかりしながら、斜面の他の花の写真を時間いっぱいまで撮るつもりでいました。

 

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 私がガッカリしているのを見て、ドラゲンスバーグの女神が雲間からちょっとだけ微笑んでくれたようです。それが写真下の花です。

 何という繊細な花!!レースかガラス細工か、あるいはガラスにできた氷の結晶みたいです(写真下)

 

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写真上下 Huttonaea grandiflora

 

 いくら見ても花の構造が良くわからない。最初、写真上を見た時、二つの花がついているのかと思ったら、どうやらこれで一つの花らしい。では、どれが花弁、メシベ、オシベなのだろうか?

 

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 下は横や後ろからの写真です。これが一つの花なら、花弁が上に二つ、真ん中に二つ、下に一つあり、「頭」の後ろから突き出ているのはガク??

 

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 高さはわずか二十センチ程度で花も小さいし、ヤブの中なので花が白くなければ見逃していたでしょう。私はしばらく見惚れていました。ドラケンスバーグに四日ほど滞在して、一番印象に残った花がこれです。最後の最後に出てきた。

 

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 後で、昨日谷に下りて見られた花を紹介したお客さんから、お礼にとこの花の名前を教えてもらいました。この複雑な花を見てもわかるように、ランの一種で南アフリカでも五種類しかないそうです。

 

 

道を戻る

 予定通り9:30にホテルを出発。雲のかかったセンティネルともさようならです(写真下左)。雲の様子を見ると、昨日行けたのはラッキーでした。

 

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 三日前に来た道を逆にたどります。

 

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 周囲の住宅は来る時と同じ感想で、家の作りは特に豊かにも、逆に貧しくも見えません。塀で囲まれた大きな立派な家もあれば、粗末な家もあるというくらいの違いです。

 

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 茅葺き屋根のサイロのような丸い家があるのが楽しい(写真下)。こういうのがたくさんあったらいいのだが、さすがに少なくなっているのでしょう。写真下右はピラミッド状で、これが茅葺きなのかどうか良くわかりません。家ではなく、何かの商業施設のようです。

 

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 写真下はいずれも道端の店です。写真下左は酒瓶と値段が書いてありますから、酒屋か飲み屋のようです。写真下右の派手に赤い建物は、カフェと、ケータイやネット接続の店、そしてヘア・サロンです。

 

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 写真下のMike Tuch Shopは店に人を入れずに、窓で販売しています。写真ではよく見えませんが、窓も金網で覆われ、品物を渡す最小限の隙間しかありません。コカコーラの看板が出ていますから、この店は普通の小売店です。これらの様子から泥棒が多いのがわかります。

 

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 道端で時々見かけるのが、トタンで囲ってある店です(写真下)。粗末な作りが多く、みすぼらしく、貧しく感じます。

 

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 日曜日のせいか子供たちの姿もずいぶん見かけます(写真下)

 

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 年配の女性ほど頭にスカーフをまいていることが多いように見えます。

 

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 一方、若い女性はスカーフを巻いていないことが多い。たいていの国に行くと、年上の女性は民族衣装など伝統的な衣装が多いのに、若い女性は国を越えて似たような最新の服が多い。そして、たいていの国ではどこでも男性はありふれた同じような格好をしている。

 

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 ありふれた同じような格好の男たちが暇そうにたむろしています(写真下)。日曜日だということもあるでしょうが、前回通りかかった平日も似たような光景でした。ここでも白人はほとんど見かけません。

 

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 もちろん、働いている人たちもたくさんいます(写真下)

 

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 今回は放牧されている馬は見かけませんでしたが、写真下のように、牧畜用なのか馬に乗った人はそれほど珍しくはありません。

 

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 ドライブインでトイレ休憩です(11:13)。写真下右の入口の看板に書いてあるShisanyamaとは、南アフリカなどで家族や友人と屋外でバーベキューをすることのようです。それにしてはハンバークの写真が貼ってあるのはへんです。

 

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 建物の屋根は茅葺きで、維持費にお金がかかるだろうなあ。

 

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 天気は良くないが、道はいたって順調です。日本では絶対に見られないような不思議な形をした山のある広漠とした光景を見ながら、バスはかなりの速度で南下しています。

 

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ピンクのネリネ

 バスは幹線道路を外れて、草原の中を進みます。マニングさんが何か花を見せてくれるらしい。原野にピンク色の花が咲いています。

 

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写真上 Nerine angustifolia

 

 外見の連想だけで言うなら、ナツズイセン(Lycoris squamigera)に似ています。両者はヒガンバナ科ですから、従姉妹です。

 

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 南アフリカの夏に雨が降る標高の高い草原地帯に生えていて、湿った酸性土壌を好むようです。すぐそばに小川が流れていますから、湿気を好むのでしょう。ネットでの記述では、育てやすいそうです。

 

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 皆さん熱心に撮っているが、曇っているだけでなく、風が強く、撮影条件は良くありません。おまけに途中から雨が降ってきました。

 

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 バスに戻り、この後、一時的に雨がひどくなりましたが(写真下左)、南下するにつれて雨は上がり、曇り空になりました(写真下右)。標高の低い所でこの有様ですから、ドラゲンスバーグの山の上は似たような状況でしょう。昨日はラッキーな晴れだったのかもしれない。

 

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 山の斜面には、来る時も見たアロエの林ができています(写真下)

 

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 アロエなのかどうか、そばで見るチャンスがなく、わからなかったのですが、ほぼ間違いなくアロエだろうという証拠が写真下です。赤いアロエの花が咲いています。

 

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鳥のいるドライブインで昼食

 ドライブインによって、敷地内で昼食です(12:57、写真下)。ドライバーが今日は自宅に帰るというので、マニングさんの発案で、昼食に出たお菓子などを子供のお土産にあげました。まだ小さい子供がいるらしい。

 

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 ここの駐車場の木には鳥の巣がたくさんぶら下がって団地ができています。Southern Masked weaverという鳥で、南アフリカ全土にいます。

 

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 写真下左が建築中、写真下右が完成です。作りかけを見ると、紐を巧みに枝に巻き付けて固定しているのがわかります。材料はアシやヤシなどを用いているそうです。ここに写っている黄色の鳥はオスで、メスはもっと地味です。オスはいくつもの巣を作り、複数のメスとパートナーになるというから、巣の数だけオスがいるということではないようです。

 

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 駐車場ですから、人が大勢そばを通るところにわざわざ巣をかけている。六年前に南アフリカに来た時も、ガソリンスタンドの木にこの鳥が集団で巣を作っていました。彼らは人間のそばにいると餌を集めやすく、外敵が来ないなどに気がついて、人間をうまく利用しているのでしょう。

 

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写真上下 Ploceus velatus

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 曇っていて景色はイマイチですが、緑豊かな風景が広がっています(写真下)

 

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 先ほどまでいた北部に比べて、南下するにつれて緑も水も多くなります。

 

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 写真下は来る時も見た、高速道路にいる人たちです。日本と違い、道路は柵で囲まれていないから簡単に入れます。写真下左の黒い服を着た女性は手をあげていますから、ヒッチハイクでしょう。

 

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 天気は相変わらずです。このあたりは標高千メートルくらいあります。

 

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ピーターマリツバーグ到着

 車がピーターマリツバーグに着いたとすぐにわかりました。これより北にはこんな大きな街はなかったからです。しばらくぶりで人混みと繁華街を見た()

 

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 ピーターマリツバーグについてから、車が街中をグルグル回っている。どこかに寄るのだろうかと思っていたら、ただ道を間違えただけらしい()

 

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 三時ちょうどにホテルに到着しました。214日に宿泊したのと同じaha Imperial Hotelです。正式な玄関は写真下左ですが、裏の駐車場側(写真下右)から入ります。駐車場からはロビーまで距離と段差があるのに、ホテル側は荷物の搬入は手伝ってくれません。

 

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 三つ星ホテルで、インペリアルという名前ほどの高級感はありませんが、調度品などもヨーロッパ調でクラッシックな雰囲気があり、この点は私は気に入りました。

 

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 ただ建物は古いので、写真下のように雨漏りのために廊下に容器が並べられています。

 

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 ホテルのホールでパーティーをしています(写真下)。出席者は全員が若い女性です。着ている服も、風船も黄色で、このグループのシンボル色なのでしょう。

 

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 ただ、少し、ちょっとだけ、かなり気になるのが、出席者の女性全員がとてもふくよかな体型をしていらっしゃることです。アフリカでは太っている女性がモテルらしいから、この国の黒人女性でふくよかな人は珍しくないが、このグループは全員例外なしです。どういう選択をすれば、こういう女性だけが集められるのか、気の弱い私は質問するだけの勇気はありませんでした。

 

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恒例オプショナル・ツアー

 夕方の散歩に出かけようとしていると、お客さんから、「街のスーパーに行きたいのだが、女性二人では不安なので、付いてきてくれないか」という依頼がありました。前回の私の散策の範囲ではそれほど危険な街に見えませんでしたが、軟弱な私でもお役に立てばと案内することにしました(15:56)

 

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 では、恒例の夢幻旅行社によるオプショナル・ツアー「ピーターマリツバーグの買い物の旅」に出発です。上の地図の朱線がコースです。時間のわりには距離がありますが、ドラケンスバーグでのお二人の健脚ぶりを見ていたので、問題はないと判断しました。

 

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 ホテルで聞いたスーパーは閉鎖されていてダメです。私は前に散歩した時の記憶で、見かけたような気がする場所に適当に行くと、ありました。

 

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 私は南アフリカで良く飲まれているルイボス茶を買いました。一緒に行ったお客さんがルイボス茶を日本にいる時もいつも飲んでいるので詳しく、彼女の助言に従い、いくつか買いました。

 

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 通りをさらにいくとSPARの看板が出ていて、そこは先ほどよりも大きなスーパーです(写真下)。入る時、写真下右の左側にいる警備員がいて、持っている荷物の口を紐で縛られます。もちろん万引き防止です。

 

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 品物は日本のスーパーと同じで豊富です。チーズが棚から溢れ出ている(写真下右)

 

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 写真下左はたぶん鶏肉で、こんな陳列の仕方は日本ではまず見られません。日本と違うのは、この肉がそうであるように、量が全般に多い。

 

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 写真下左は食パンで、ネットでの1ランド=9円で計算するなら、約100円で日本の安い食パンと変わらないように見えますが、大きさが倍以上あります。ですから、値段は半分です。写真下右は卵で18個で約216円ですから、日本での12個の値段でここでは18個買えます。

 

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 値段の比較の一つが小麦粉です。たとえば写真下右はCake Flourというのだから、日本でいえば強力粉で、10kgR79.99で約720円です。私の住んでいる近くのスーパーで強力粉の最安値は1kg200円以上しますから、それと比べたら三分の一です。これなら上の食パンの値段が半値なのも当然でしょう。

 

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 スーパーから出る時は出口に警備員が待ち構えていて、品物と領主書のチェックです。写真下左で後ろを向いている女性二人がチェックを受けています。その警備員にカメラを向けると、喜んでわざわざポーズを取ってくれました(写真下右)

 

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 買い物も済んで、私は西側の中心街に案内しました。前回来た時、閑散としていた通りで、今回も人通りが少なく、店も開いていない。先ほどのスーパーがある東側のほうが店も人も多い。

 

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 前回同様、歩いても全然おもしろくなく、入りたいような店もありません。雨まで降ってきたので、通過してホテルに戻ることにしました(17:16)

 戻る途中、建物の奥から何か大きな音楽が聞こえます。通路からのぞくと、中に入れ、と手招きされました。建物の中に入っていくと教会です。建物にはBaptist Churchとあります(写真下)。バプテストは17世紀にイギリスに始まったプロテスタントです。

 

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 今日は日曜日だから、皆さん正装して、ミサをしているらしい。写真上の外見も、また室内も教会という雰囲気はなく、それとわかるのはステージの前に「JESUS」と書いてあることくらいです。教会の飾り付けが何もない。

 しかも、静かなミサではなく、音楽会と言ったほうがわかりやすい。ステージの前にいる人たちがノリノリで歌ってて、たぶん賛美歌なのでしょう。ただ観客はいまいちノリが悪い。それはともかく、すさまじい音量です。広い会場ではないので、そこまで音を出さなくてもいいのに、すさまじい。

 

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 珍しい客に、皆さんこちらを見るので、御挨拶に私も一曲を、と言いたいところだが、大音量に弱い私はそれどころではありません。失礼だから、まさか耳をふさぐわけにもいかない。大音量で気持ち悪くなる前に、他のお客さんを促して、外に出ました(17:28)

 

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特別な部屋

 七時からホテルのレストランで夕飯です(写真下)。前回同様、ビュッフェ形式なので食べ物は問題ありません。

 

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 レストランの壁には花の絵が飾ってあります。

 

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 ホテルの廊下にも花の絵が飾ってあります。花を見に来た観光客の目を楽しませてくれます。

 

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 今回、私は特別な部屋に当たりました。居間と寝室が別の広い間取りです。入り口から入ると写真下の居間があります。たぶん仕事で来た人などが、居間を交渉などに利用するのでしょう。

 

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 居間の隣は浴室とトイレで(写真下左と中)、その向こうに寝室があります。写真下右は居間から通路の向こうに寝室を見ています。浴室はバスはありませんが、お湯は問題なく出ました。洗面台にはテッシュペーパーがあるなど、細かい気遣いがある。衛生上も問題はありません。

 

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 写真下が寝室で、写真下右の開いたドアが居間からの通路です。居間と寝室で普通の部屋の倍くらいの広さがある。家具類も作りはどれも安っぽくなく、しかも重苦しくもなく、部屋全体も品が良い。他の部屋のお客さんを招いて、見せびらかしました()

 

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 特別な部屋に当たったので、このホテルへの評価は高い点数を付けてあげるべきところですが、4.0と平凡な点数です。最大の理由は、私にとっては使いにくい。スーツケースを寝室に広げたので、居間はほとんど使いません。湯沸かし器などが居間にあるので、お茶を飲むのにいちいち通路を通り居間まで行かなければならず、かえって不便です。ベッドもシングルが二つあるほうが使いやすい。効率や使いやすさを重視する私としては、ちょっと厳しく4.0とします。落ち着いた雰囲気で良い部屋なんですけどねえ。

 

 

 

 

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