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カナリア諸島の花

2日目 201562()

(成田) → ドバイ → マドリード →カナリア諸島

 

 

ドバイ到着

 日本時間の六時頃に機内の灯りがついて、少しして朝食が配られました(写真下、日本時間7:04)。メニューが付いています。

 

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 本日は、これからドバイを経由してカナリア諸島を目指します。

 

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 飛行機はアラビア半島の中ごろにあるドバイ空港まであと少しです。

 

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 ドバイ市内の街灯りが見えます。深夜のせいか、石油王国にしてはそれほど派手ではありません。

 

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飛行機はドバイ時間3:27(日本時間8:27)にドバイ国際空港(Dubai International Airport)に無事に着陸。まずは往きの最初で一番長い飛行が終わりました。

 

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 ここで我々はマドリッド行の飛行機のゲートまで移動しなければなりません。成田で西遊旅行の社員から移動の仕方の書いた紙をもらっているとはいえ、ここは国際線の旅客数が世界で一番多いという巨大な空港ですから、うまくゲートまでたどり着けるか、また関西組と合流できるか、ちょっと不安なまま移動しました。幸い簡単にゲートにたどり着け、また一時間ほど後に、添乗員を含む関西組と合流することができました。

 一安心したところで、空港内を少し散歩してみましょう。夜中の四時だというのに、主な店は開き、それなりの人たちが歩いています。

 

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 かなりの数の人たちが椅子でうたた寝しています。写真下左のように椅子がリクライニングになっており、仮眠を取ることを前提としている椅子もたくさんあります。24時間空港です。

 

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 売店の前にはラクダ君も店番をしております(写真下左)。壺の形がいかにも中東らしい(写真下右)

 

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 店の前に子供たちを助けるための寄付箱があります。売店の何カ所かで見かけました。ただ、残念なのは、免税店が主催したことと「貧しい子供に救いを(Help needy children)」と書いてあるだけで、具体的に何に使われているのかが書いてありません。イスラム教では寄付は半ば義務です。

 

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ドバイ → マドリード

マドリードまではエミレーツ航空のEK141便で、機体は先ほど乗ったのと同じBoeing 777-300ERです。ドバイを0740に出発し、マドリッドに1340到着予定で、飛行時間約八時間ですから、今度はいくぶん短い。

 

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 座席は前の飛行機と同じで一番後ろの窓側です。右側に移ったのは、この飛行機は西に向かって飛ぶので、太陽が左側から入るだろうという予測です。

 

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 上の図は二日前の予約状況ですから、後ろの真ん中の席が比較的空いているのがわかります。そして、実際に私の隣には誰も来ませんでした。

 

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 写真下が昨夜は暗くて良く見えなかった空港です。エミレーツ航空の母港なので、写真下右のエミレーツ航空の模様の入った飛行機がたくさん並んでいます。

 

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 ほぼ予定どおり7:13に飛行機はドバイを離陸しました。整然とした街並みで、住宅街でしょうか。でも緑が目立ちません。

 

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 眼下に摩天楼のような背の高いビルが見えたと思ったら(写真下左)、あっという間にペルシャ湾に出ました(写真下右)

 

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 ドバイからペルシャ湾を北上し、イラクを避けてイランとトルコを通過して黒海に抜け、ルーマニアやクロアチア、そしてイタリアの北部を通過した後、地中海を越えてスペインに入っていきます。

 

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 一時間ほどして食事が出ました。私は腹ごしらえをしながら、映画を観ることにしました(8:02)

 

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さすがはエミレーツ航空だけてあって、最新作の映画があります。観たのは『ドラキュラ ZERO』(Dracula Untold, 2014)と『シンデレラ』(Cinderella2015年)です。残念なのはどちらも吹替え版だけで日本語の字幕スーパー版がない。印象は、どちらもお金のかかった映画だなあ、です。

 

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(Wikipediaから転載)

 

エミレーツ航空のこの飛行機に対する評価はおまけしてA、十分に満足です。食事やその他の対応、設備などはエコノミー・クラスの標準を満たしており、ネットで座席予約が取れ、最新の映画がそろっているので暇つぶしにも困りませんでした。

 

 

遊覧飛行

では、皆さんをドバイからマドリードまでの夢幻旅行社による遊覧飛行にご案内しましょう。もちろん無料です。

飛行機はドバイの面しているペルシャ湾を通り過ぎ(写真下左)、イランに入りました(写真下右)

 

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 イランは荒涼とした風景が広がっています。

 

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 乾いた砂漠と山脈をすぎてトルコ領内に入ると、湖とそのそばに雪をいただく山が見えてきました。湖はVan湖と呼ばれる塩湖で、山はSuphan山で、4058mというから富士山よりも高い。乾いたイランに比べると、水と雪を見るとホッとします。

 

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(Wikpediaから転載)

 

 さらに進むとやがて黒海が見えてきました。半島のように突き出ているのがSinopという地名のようです。このあたりで黒海に出て、黒海を渡り西海岸を目指します。

 

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 黒海をすぎてヨーロッパに入ってきました。飛行機はブルガリアの上空を飛んでおり、写真下の地平線のあたりはルーマニアです。

 

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昼食が出ましたので、食べながら、外を眺めましょう(12:12)

 

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 飛行機はブルガリアをかすめて、ルーマニア南部の平原を北に山を見ながら西に飛んでいます(写真下)。緑の畑があるのがわかります。

 

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 国境を越えてルーマニアからセルビアに入りました。写真下はドナウ川で、このあたりはセルビアがルーマニアに突き出ているので、川の左がルーマニア、右がセルビアです。

 

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 セルビアを横切り、ボスニア・ヘルツェゴビナに入りました。前はこのあたりは戦争が多かったが、ようやく平和が訪れ、観光も盛んになって来たようです。戦争は破壊、怒り、憎しみしか生み出さないのに、日本はわざわざ法律を作って戦争に参加しようとしています。七十年前の大火傷から何も学ばなかったらしい。

 

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 ボスニア・ヘルツェゴビナの北西に位置するクロアチアに入ると、アドリア海に出ました。

 

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アドリア海の東側を北上します。

 

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写真上はクロアチア、写真下はクロアチアとスロベニアの国境近くです。

 

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 アドリア海の北を渡ると対岸はイタリアで、眼下にベネチアの島が見えます。人工的にこれだけの島を作ったというのはすごい。北側にあるガラス細工で有名なムラーノの島も見えます。

 

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 イタリアを横切り、南フランスをかすめるように通過すると、ヴェルントン自然公園のサン・クロウ湖が見えました。

 

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 南フランスのマルセイユから地中海に抜けます。

 

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 フランスの国境近くにある海岸から飛行機はスペインに入ります。写真下の右側(地図の上)がスペインのロセス(Roses)、写真下の下部分(地図の下)がラスカーラ(L’Escala)という港町です。

 

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 ようやくスペインに入りました。赤茶けた大地が広がっています。

 

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 マドリードの東にあるフエディア貯水池です。ようやくマドリードが近づいてきました。

 

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 高度を下げるにつれ、緑が少なく、乾いた大地が広がっているのがわかります。

 

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マドリード到着

 マドリードの国際空港(Aeropuerto Adolfo Suárez MadridBarajas)に到着(マドリード時間13:31、ドバイ時間15:31)。ここで時間を2時間遅らせ、今は午後一時半頃です。

 

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 スペインの玄関口なのだから、芸術性の高い空港を期待していましたが、残念ながら、あまりそうでもありません。パリの空港も地味だったが、思わず立ち止まるくらいにド派手に造ってほしい。

 

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 国際線から国内線へと電車に乗ります。五分ほどかかりましたから、3キロくらい離れていることになります。

 

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 写真下左の掲示板を見ると、今我々がいるのはターミナル4(T4S)で、これからT4に向かうようです。この空港には4つのターミナルがあるようですから、各ターミナルごとに同じような電車が走っているのでしょう。空港を衛星写真で見ると(写真下右)、ターミナルらしい南北に長い建物が二つあり、両者の距離が2kmほどですから、この間をつないでいるのでしょう。

 

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T4の駅に着くと、壁に絵が描かれ、ようやくスペインらしさを感じました(写真下左)。天井の丸い照明器具のように見えるのはすべて天窓です(写真下右)。太陽光をそのまま取り入れています。これ自体は節電に大いに貢献するだろうが、一部で直射日光がそのまま差し込むようになっていて今の時期はまぶしすぎて熱い。

 

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 下の写真を見比べてください。左はWikipediaに載っていた写真でT4とありますから、間違いなくここです。しかし、現在の柱の色は黄色です。

 

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写真上左 Wikipediaから転載

 

 

マドリードからテネリフェ

イベリア・エクスプレス(Iberia Express)はイベリア航空(Iberia Líneas Aéreas de España S.A.)が2011年に作った格安航空会社です。そのわりにはネットでの予約は受け付けていません。カウンターで窓側の座席を希望しましたが、通路側しかないと言います。後で実際に入ってみると、窓側が空いていました。こういうわずかな部分を見ても、この会社の経営はうまくいかないだろうと予測できます。

 

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IB3944便はエアバス社のA320-200で、ほぼ満席で予定を三十分ほど遅れて16:51にマドリードを離陸。

格安航空会社だけあって、機内サービスはすべて有料で、値段のついたメニューが配られます(写真下)330mLのコカコーラが2.5ユーロ(340)ですから、それほど高くはありません。

 

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 おもしろいのが各座席にあるゴミ袋で、表に日本語で「ゴミ袋」と標記されています(写真下)。スペインは日本人の客が多いのでしょう。

 私のイベリア・エクスプレス(Iberia Express)への個人評価は四段階中のC、不満足という評価です。ネットで予約ができないという経費節約の逆を行くようなやり方で、しかも搭乗直前に座席の希望さえもきちんと対応していないのは問題です。

 

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一時間少々ほどでテネリフェ島が見えてきました。

 

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 曇り空のテネリフェ・ノルテ空港( Aeropuerto de Tenerife Norte)に到着(カナリア時間19:13、マドリード時間18:13)

 

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ここでスペイン本土よりもさらに一時間遅らせて、日本との時差は8時間になります。スペインは夏時間を採用しているので、カナリア諸島では明るくなるのは朝7時頃、暗くなるのは夜の9時すぎですから、まだ周囲は十分に明るい。

 

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 写真下左は空港の周囲で、御覧のように曇り空で霧雨さえも降っています。ところが、車をものの10分も走らせると、写真下右のように青空が広がっています。これはこの日たまたまそうなったのではなく、いつもこうだというのです。

 

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 島の北側にある空港から南側にあるホテルまで移動します。

 

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道は快適で、海岸に沿ってバスを飛ばします。

 

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 海岸に沿って街並みが見えます。どれもきれいですね。

 

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 風車がたくさんあります(写真下)。スペインはヨーロッパで有数の風力発電の多い国です。

 

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やっとホテル到着

 バスで一時間ほど島を南下してホテルに近づくと、あたりはリゾートらしい小奇麗な建物が並んでいます。

 

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 本日のホテルに到着(19:40)。海岸の近くです。

 

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アグアマーナ・ゴルフ(AGUAMARINA GOLF)という奇妙な名前のホテルです。名前どおり、ここはゴルフが売り物で、下の衛星写真のように、ホテルの近くだけ緑なのは広大なゴルフ場が広がっているからです。

 

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 フロントも広々として、いかにもリゾート・ホテルという雰囲気です(写真下)。しかし、その雰囲気を楽しむよりも、早く部屋に入りたい。

 

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 八時すぎにようやく自分の部屋にたどり着きました。たどり着くというと大げさだが、成田を夜10時にたってから、飛行機を三つ乗り継いで30時間もかかってこの部屋にようやくたどり着いた。ああ、くたびれた。

 

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 珍しいことに寝室の入口にドアが付いています(写真上右)。私には邪魔なだけですが、何か理由があるのでしょうか。

 

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 窓からの眺望はすばらしい(写真下)。目の前にプールがあり、建物の向こうには海が広がっています。設備も問題なしで、有料(301ユーロ)だがネットも問題なく接続できました。四つ星ホテルどおりに私の個人的な評価も4.0としたいところですが、残念ながら3.5に下げました。騒音がひどい。左隣の部屋の夫婦の会話が聞こえ、同時に右隣の人の咳が聞こえてきて、眠りが妨げられました。壁が安普請なのでしょう。

 

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 八時半からホテルのレストランで夕食です。今回の旅行ではホテルの食事がビュッフェ形式だったので、とても助かりました。

 

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 食後、自分の部屋に戻ると、窓の外は月明かりです(写真下)。暑くもなく、寒くもなく、ベランダでゆっくり鑑賞したい気分ですが、睡眠不足でその余裕はありません。

 

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