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1日目　2010年7月25日(日)　

成田→北京→成都

　昨年、四姑娘山に行った時、ツアーリーダーの烏里(ウリ)さんに「来年もまた花のツアーを作ってください」とお願いすると、「亜丁が良いかもしれません」という返事でした。そして言葉どおりに、亜丁行きのツアーが企画されました。たぶん私が真っ先に申し込んだのでしょう。

　今回のツアーでは、烏里さんを含めて男性7人、女性4人の合計11人が参加しました。

　今回、直前になって往きは成田から、帰国は羽田着という変則的な日程に変更になり、私はあわてて、成田の駐車場などの予約を取り消し、バスの切符の手配をしました。後で烏里さんに聞くと、中国往復の飛行機が非常に混んでいて、切符を手配している業者からは出発を一日延期してくれという申し出すらあったそうです。それでやむを得ず、帰国は羽田着に変更になりました。

　

七月から中国からの観光客の規制が変わったために、大勢の中国人観光客が日本に押し寄せ、そのために切符が取りにくい状態になっているようでした。成田空港での搭乗手続きの列にも中国からの観光客らしい人たちが大勢いました。

　15:15発の中国国際航空CA524便が離陸したのは、16:08でした。

　

飛行機は満席で、登場手続きの段階で窓際も通路側の席も取れないほどでした。少し揺れたものの、約三時間ほどで北京空港到着して、ここで時計を一時間戻します(北京時間18:17)。

　

北京空港は国際便と国内便の間は列車で移動します(写真下)。ちょっと見るとどれが列車かわかりませんが、写真下左の真ん中にあるドアの向こうに列車が停まっています。

　

予定では、20:00発の国内線に乗り換えるのですが、八時になっても飛行機が到着せず、出発は21:00だといいます。今日中に成都に到着するのは無理のようです。

　

　出発まで時間があるので、時間つぶしに待合室のそばにある喫茶店で皆さんはビールを、私は 25元(375円)でリンゴジュースを飲みました(写真下左)。100%のリンゴジュースだというだけで、特にうまいもまずいもありませんでした。

売店で水を買ったら、550mlでなんと1.5元 (23円)です。たしか昨年は町中で買っても2元くらいしたのに、空港で1.5元とは驚きました。旅行中に買った水は主に1.5元で、これが今の中国の相場のようです。物価が上昇しているのに、水はむしろ安くなっているようです。

中国国際航空CA4120(写真下左)は、予定よりも一時間以上遅れて離陸、一路成都に向かいました(21:35)。

　

　機内はまたほぼ満席です(写真下左)。中国も活況を呈しているのでしょう。夜食のハンバーグが出ました(写真下右)。おいしくもなく、まずくもなく、とりあえず腹の足しです。

　

　この飛行機は成田で座席を予約したので、窓際に座れました。外はすでに真っ暗です。

雨の中、成都双流国際空港に到着(24:12)。夜中の０時をすぎているので、さすがに空港は空いています(写真下)。

　

本日の宿泊予定の蜀峰花園酒店に到着(25:15)。ここは昨年も泊まったホテルです。隣にコンビニもあるので便利です。私はさっそく水を一本買ってきました。

　

このホテルはバスタブがないのと、洗面所がちょっと暗い点を除けば、設備も場所も良いホテルです(写真下)。海外のホテルは洗面所が暗いのが多いような気がしませんか。

　

明日は7時起床なので、早めに寝たいのですが、シャワーをしっかりと浴び、頭も洗いました。なぜなら、明日からのホテルはシャワーがついていても、機能するかどうかわからないからです。この不幸な予想は当たりました(笑)。

　

　

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