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アムネマチンと黄河源流の花

7日目 201378

瑪多→花石峡→昌瑪河郷→瑪沁

 

 

 朝七時起床。窓のない部屋なので、外に出て見ると、今日も、いつものように曇りです。

 

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 今日は瑪多から更に東に進み、アムネマチンを迂回して、瑪沁(マチン)

 

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 朝、西遊旅行の中国人の添乗員さんから、アムネマチンの周囲の花や道路状況について地図を見ながら烏里さんが聞いています(写真下)。彼らは我々とは逆に瑪沁から来たのです。

 

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 ホテル近くの食堂で朝食です。

 

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 ストーブがいいですね。それほど大きくもない店内に二つもあるのを見れば、ここがとても寒い地域なのがわかります。石炭ストーブなので、大気汚染の原因です。

 

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 予定通り9:01に瑪多を出発。道は一昨日と同じで、四千メートル前後のチベット高原の中を走り、道路と平行に新しい道路の建設が行われています。

 

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道も車も順調で、一時間半ほどで花石峡という街に到着と言うか、通過です(10:20)。ここで国道214号を右に曲がり、省道205号に入ります。まっすぐ行っても行けるようですが、西遊旅行の現地ガイドの話ではそちらは道も悪く時間がかかるようです。

 

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 花石峡は小さな街で、通りすぎると、周囲は再び広々とした草原が広がり、あちらこちらで遊牧民の姿が見られます。

 

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 進行方向左の東側に岩山が連なっています。道路が四千メートルですから、あれらの山は五千メートルを越えるのでしょう。

 

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 川に沿って南下して行きます。川が長年かけて作ったのか、広々として平原が広がっています。アムネマチンは目の前の山のさらに向こうにあります。

 

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 進むにつれて山がだんだん迫ってきました。どうやら、我々は川の上流に向かって進んでいたらしい。上流か下流か良くわからないくらい、平坦な感じです。でも、ここは標高が4400mを越えています。

 

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玛积雪山

 峠付近でトイレ休憩をかねて花の写真を撮ります(11:07)玛积雪山口」(写真下)ですから、アムネマチン峠とでも訳すのでしょうか。

 ここからアムネマチンは真東にあるはずですが、曇っているせいか見えません。

 

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アズマギクの背丈が低く、ここが厳しい環境なのがわかります。

 

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写真上下 Aster souliei

(『世界のワイルドフラワー Ⅱ』p.88)

 

 写真下の花は、昨日の牛頭碑の近辺では、花束のように丸くまとまっていました。

 

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写真上 Androsace delavayi

(Guide to the Flowers of Western China, p.261)

 

 ここにはトウヒレンの仲間がたくさん咲いています(写真下)。こんなに特徴的な姿をしているのに名前がわからない。今回の旅行ではここでしか見かけませんでした。

 

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 昨年、雲南省を旅行した時も写真下と同じ花がシャクナゲの下に咲いていました。

 

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写真上 Trollius farreri

(Guide to the Flowers of Western China, p.111)

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写真上 Trollius farreri

(Guide to the Flowers of Western China, p.111)

 

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写真上 Cremanthodium ellisii

(『ヒマラヤ植物大図鑑』p.109)

 

 斜面は小さな瓦礫でできていて、土もあるが地面は固く、植物には厳しい環境です。

 

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写真上:Oxytropis lapponica

 (『ヒマヤラ植物大図鑑』p.416)

 

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 写真下のイブキトラノオの仲間はチベットのどこにでもあるので一応名前をつけましたが、実は自信がありません。第一に、図鑑には白やここのある紅白饅頭のような花は載っていない。第二に、図鑑に載っているのは、ここのように花が丸くなく、たいていもっと長い。牧場などではどこでも生えているのに、どうして図鑑にないのか、とても不思議です。

 

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写真上 Bistorta macrophylla

(『ヒマヤラ植物大図鑑』p.660)

 

 峠からしばらく走っていくと、東側の雲の間に雪山が見えました(写真下)。アムネマチン(阿尼瑪卿)です。今回の旅行でアムネマチンが見えたのはこの時だけでした。

 

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昌瑪河郷で昼食

昌瑪河郷に到着(4180m, 13:08)。写真下左の205省道をこのまま進めば達日(达日、ダルラ)に行きますが、我々は瑪沁が目的なので、ここで左()に曲がります(写真下右)。その前にここで昼食です。

 

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 道端に人が集まっています。特に何をしているというのではなく、ただ集まって談笑しているような雰囲気です。

 

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 子供たちが逆立ちをしてみせて、はしゃいでいます。

 

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 みんな表情が穏やかで、とても良い雰囲気です。よそ者へのフレンドリーな雰囲気はチベットでは良く見られます。

 

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 写真上左の女性たちのうち、真ん中のオレンジ色のジャケットを着た女性だけマスクをしています。烏里さんが彼女にマスクを取るように頼むと、あら!美人じゃないですか。

 

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 子供たちが空を指さすので、見上げると、太陽が笠をかぶっている。笠を取ってほしい。

 

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 グーグルの薄暗い衛星写真で見るとここの建物はほんのわずかしかない集落です(写真下)。グーグルの写真は古いとはいえ、今もこんな感じです。

 

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 写真下が昼食を取る食堂です。言われないと食堂であることもわからない。言われてもわからない()

 

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 写真下の赤い服を着た人が店の経営者で、坊さんの格好をしています。と言うより、坊さんです。髪が長いことからも、在俗を認めたニンマ派あたりの半俗の僧侶でしょう。

 

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 店にテレビが置いてあり、たぶんチベットの物語らしい番組が流れています。途中で気がついたのは、これはテレビ放送ではなくDVDでした。電源は外にある太陽電池パネルです。英雄が馬に乗って闊歩するドラマがチベットの人気らしく、子供たちも熱心に見ています(写真下左)。お坊さんが説教するDVDをかけると誰もいなくなるのがおもしろい(写真下右)

 

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 子供が店を手伝っているらしく、ミルクをやかんからついでくれました(写真下)。たぶん、ヤクのミルクです。ヤクのミルクは初めてなので、飲んで見ました。写真でもわかるように、ちょっと赤味を帯びています。私は濃厚な味を期待したのですが、実際はちょっと変わった味の牛乳そのもので、おいしくはありません。

 飲む時は、もちろん、飲み口をアルコール入りのウエットテッシュで徹底して拭きます。

 

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 出てきた料理が写真下で、見た目は普通そうですが、実際は辛くて一口で私は食べるのを中止しました。彼らの料理から辛いのを抜くということ自体がありえないのか、それとも烏里さんの話がうまく伝わらないのか、いずれにしろ、私は今日も昼食抜きです。

 

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 私は空腹で、烏里さんは缶ビールでできあがっています(写真下)。この街は海抜4300mです。高山病と酒の組み合わせ良くありませんから、皆さんは真似しないことです。雪花啤酒は中国ではトップクラスの生産量を誇るビールです。

 

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青いケシが道端の雑草

昌瑪河郷を出発して間もなく、道の両側に青いケシが現れました。昨日と同じメコノプシス・ホリドゥラです。写真下では良く見えませんが、一面に青いケシが生えています。

 

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 昨日、黄河源流で見たのと同じホリドゥラです。通常、ホリドゥラは崖などの斜面に咲いているのですが、ここは写真上のような平地に雑然と咲いています。これはかなり珍しいことのようです。まさに道端の雑草です。

 

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写真上下 Meconopsis horridula

(『世界のワイルドフラワー Ⅱ』p.127)

 

 写真下のように群青色に近い花でも、良く見るとかすかに紫色が混ざっています。紫というよりも、ピンクが混ざっているような印象です。実際、ピンク色の青いケシもあるそうです。

 

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 ここの花は純粋に青というのはほとんどありません。

 

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 たいていの花に紫が混ざっている中、ほぼ紫と言っていい個体も少しあります。

 

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 写真下の二つが、ここで見た中で私の一番の好みの色です。花弁は虫に食われたりして、被写体としてはイマイチですが、写真下左の水色も、写真下右の青も、何とも言えないほどきれいです。

 

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 青いケシの他にもたくさんの花が咲いています。

 

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写真上 Pedicularis plicata Maxim. subsp. plicata

(『ヒマラヤ植物大図鑑』p.163)

 

 写真下の植物は環境が良ければもっと大きくなります。学名はヴェロニカで、イヌフグリの仲間のようです。

 

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写真上 Veronica cephaloides
(
『ヒマラヤ植物大図鑑』p.151)

 

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写真上左:Potentilla fruticosa

(『ヒマラヤ植物大図鑑』p.436)

 

 良く目に付くのが写真下のイワベンケイの仲間です。

 

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 写真下は昨日もお寺の近くに生えていたレンゲの仲間です。お寺ではピンク色が大半で黄色いレンゲは少数でしたが、ここでは逆に黄色のみです。

 

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写真上 Oxytropis kansuensis

(『ヒマラヤ植物大図鑑』p.419)

 

 写真下のように、写真上のレンゲが一面に咲いています。

 

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写真上 Saussurea stoliczkae

(『ヒマラヤ植物大図鑑』p.60)

 

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写真上 Androsace delavayi

(Guide to the Flowers of Western China, p.261)

 

この道は茶蔵村から始まり、一道班から三道班をすぎるあたりまで青いケシが両側に咲いていました。「道班」とは道路を維持管理する人たちのことで、このあたりは十キロおきくらいに道班があります。

 

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 高地ではお馴染みのウスユキソウの仲間です。

 

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写真上 Anaphalis nepalensis

(『ヒマヤラ植物大図鑑』p.82)

 

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写真上:Potentilla jacotianum

(『ヒマヤラ植物大図鑑』p.78)

 

 道の左側の山の近くに集落が見えて来ました(写真下)。たぶん、三道班ではないかと思います。

 

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馬に乗った人たちを見かけて、車を停めました。

 

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 張さんが馬に乗せてもらいました。しかし、鐙がないから、他の人に持ち上げてもらったという感じです(写真下左)。烏里さんが馬を借りて乗り、どこかに行ってしまいました(写真下右)。私も乗ってみたいが、なにせ鞍も鐙もないのだから、乗ること自体が難しい。馬を見た後、少し雨がぱらつきました。

 

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黄色いポピー

 三道班をすぎたあたりから平地がなくなり、山の斜面に黄色いポピーが斜面に現れました(4495m, 14:53)

 

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写真上 Meconopsis integrifolia

(『世界のワイルドフラワー Ⅱ』p.126)

 

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 道路脇の斜面にたくさん生えています。

 

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 ここでも一番咲きはすでに終わっており、二番咲きです。でも、花はけっこう咲いていますから、まあまあ盛りの時期に訪れたと言っていいでしょう(4420m, 15:34)

 

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 地面を這っている植物です。

 

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写真上 Dontostemon tibeticus

(Guide to the Flowers of Western China, p.192)

 

 赤いイワベンケイの仲間です。こういう赤いイワベンケイから紅景天という漢方が作られるようです。高山病に効果がある唯一の薬だと言われています。私も飲んだことがありますが、効いたような、効かないような。ただし、たぶん写真下は紅景天ではありません。

 

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写真上 Rhodiola tibetica

(『ヒマラヤ植物大図鑑』p.518)

 

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写真上 Corydalis imbricata

(『ヒマラヤ植物大図鑑』p.569)

 

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写真上 Potentilla griffithii

(『ヒマラヤ植物大図鑑』p.449)

 

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写真上 Rheum delavayi

(Guide to the Flowers of Western China, p.162)

 

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写真上 Saxifraga melanocentra

(『ヒマラヤ植物大図鑑』p.507)

 

 さらに先に進むとまた青いケシがあります。ここのケシは一株にたくさん花を付けています。

 

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写真上 Meconopsis horridula

(『世界のワイルドフラワー Ⅱ』p.127)

 

 トリカブトの仲間がぽつねんと一株だけ咲いています。

 

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 4565mの峠をすぎて高度が下がるにつれ、道路の周囲には黄色い花が一面に咲く光景が続きます。あまりに多いので、私は車を停めてもらい、写真を撮りました。牧草地に植えたように生えているところを見ると、家畜が食べないために、広がったのでしょう。

 

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写真上:Potentilla fruticosa

(『ヒマラヤ植物大図鑑』p.436)

 

 道はアムネマチンの南側を迂回するように少しずつ高度を下げています。所々で道班の集落があります。

 

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 東傾溝郷(东倾)を通過しました(17:17)。ここで道を右に曲がり、二十kmほど下ると瑪沁です。

 

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 道端に巨大なスイバを見つけて車を停めてもらいました。これらは集落の近くの道端に生えているだけで、山では見かけませんでした。2009年に行った四姑娘山の日隆の街中で見かけたダイオウと良く似ています。道端のこんなに目立つ植物なのに図鑑には載っていません。写真下左のように最初は箒のように立ち上がり、写真下中のように少し開き始め、最後は写真下右のように開花するようです。

 

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写真上 Rheum australe

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相変わらず車の具合が悪い

 車の具合が悪く停車です(18:17)。瑪沁(マチン)の六キロほど手前で、こちらの位置が高いこともあり、遠くに瑪沁の街が見えます。車の床下から何か擦れるような音がしたから、部品が外れたようです。道はごらんのような悪路で、車を傷めつける。

 

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 走行中も車の床下からガリガリと擦れる音が聞こえるので、たどり着けるのだろうかとヒヤヒヤしながら、かろうじて瑪沁(マチン)の中心部にある雪域賓館に到着しました(19:363630m, 写真下)20kmほどの距離に二時間かかったことになります。

 

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夕飯です(20:20)。朝食も昼食も抜きで、ビスケットなどで空腹を満たしていたので、お腹が空いています。写真下右の内、二皿は辛くないので何とか食べられました。

 

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 調理室の手前に置かれた肉を盛った洗面器を良くみるとブタの鼻です。

 

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 写真下が雪域賓館の私の部屋です。一見、よさそうに見えますが、実は建物も部屋もかなり古くて痛んでいる。清潔も何とか保っているが、設備も部屋全体も薄汚れた雰囲気です。中国のホテルでは良くあることで、スイッチをいくら入れても、部屋のすべての灯りが付くことはありません。

 

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シャワーからお湯は問題なく出ました。シャワーのヘッドが固定式で、しかも、これまた中国ではよくあるように不良で、一様には出て来ないので、甚だしく使いにくい。シャワーカーテンがないので、使った後は、洗面台はビショビショです。

 

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 写真下左の天井は何か水漏れの跡なのか、ボコボコになっています。洗面所の天井も外れかかっている(写真下右)。落ちてきて、弁償しろと言われてはたまらん()。もちろん、ネットもありません。

 

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 最悪なのは入口のドアの鍵がうまくかからない。普通、ドアを閉めると自動的に鍵がかかるのに、かかりません。服務員を呼ぶと、彼は何回かやり直しをして、強く引くと鍵がかかるらしい。私も試みましたが、できませんでした。翌朝の散歩では、私は鍵をかけないまま出かけることになり、気が気ではありませんでした。鍵がかからないなんてホテルとして機能していない。このホテルの評価は2.0です。

 

 

 

 

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