トップページ 日程表 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 アタカマ砂漠の花 チリ・アタカマ砂漠 フラワーウォッチング 2015年9月23日(水) ~ 10月2日(金) 旅行主催: ネイチャリングツアー事業部 (アルパインツアーサービス株式会社) 日程表
南北に長いチリは合計13州に分かれており、北から番号がついています。私たちの今回のツアーはこの内、下図の北からⅢアタカマ州、Ⅳコンンボ州、Ⅴバルパライソ州、首都のサンティアゴの四つを縦断します。 植物名の判断 植物の同定は、大半がツアー・リーダーの月枝さん(仮名)が作成してくれた一覧表によっています。行った場所ごとに花の名前と写真が示されているので、非常に楽でした。しかし、その資料を元にして最終判断をしたのは素人の私ですから、くれぐれも信用しないでください。 他にも次のような本やホームページを参考にしています。 Flora Silvestre de Chile zona
central , Hoffmann J., Adriana, Fundación
Claudio Gay, 2012. アタカマの花の本を探して驚いたのが、その数の少なさと、しかも英語版がほとんどないことです。世界中の花を探したイギリス人たちが、こんな有名な地域なら、花の図鑑を何冊も出ているかと期待したのですが、皆無でした。また、例えば、この本の別冊である「Flora
Nativa DE VALOR ORNAMENTAL Chile
zona norte」などは古本でも手にはいりません。結局、ツアーを主催したネイチャリングツアー事業部から紹介したもらった上記の本を現地で受け取りました。25000ペソ(6,000円)で、残念ながらスペイン語です。もっとも、英語なら使えるかというと、私には無理です(笑)。 “Chileflora” http://www.chileflora.com/index.html ここは種の販売などをしているホームページで、英語版なので使えます。しかし、検索エンジンが良くない。グーグルから検索するとこのホームページにあるのがわかる学名が、このホームページで検索すると出てこないことがあります。 “FLOWERS
OF THE ATACAMA DESERT” http://www.flores-de-caldera.com/ja/index.html 自動翻訳ではない日本語版があるので見やすい。初日宿泊したコキンボの近くのカルデラのアタカマ砂漠を紹介した内容です。紹介されている花の種類は少ないが、逆に良く目につく花のみが掲載してあるのでわかりやすい。 “Flora of
Chile” http://www.efloras.org/flora_page.aspx?flora_id=60 eFloraのなかのチリの花についての分類です。素人にはあまり使いやすくはありません。 参考資料 チリのガイドブックや旅行記は数が少ない。南米全体やアンデスの冒険記などはあっても、アタカマ周囲の記述はたいへん少ない。本による情報がたいへん少ない国です。アタカマ沙漠の花が有名なのでテレビ放送が何件かあります。 『チキュウノハテ 星降る砂漠と幻の花園・南米大陸へ』 2014年1月25日、14:00-15:24放送、TBS テレビ放送の困った点は日本では著作権が強すぎて、後で見ることが難しいことです。今はYoutubeという道具があるのだから、番組の半分くらいを流すなどしないと、せっかくの貴重な映像が死蔵になってしまいます。 『地球イチバン 世界で最も乾いた大地~チリ・アタカマ砂漠~』 2013年12月5日 22:10~22:50放送, NHK. 今回訪問した地域よりももっと北にあるアタカマ砂漠での暮らしをレポートしたものです。番組の最後のほうに花が出てきます。 『世界ふしぎ発見!奇跡の花園と天空のアンデス』 2012年11月3日 21:00 - 21:54放送、TBS. アタカマ砂漠の花を取り上げた番組です。2012年は雨が少なく、花の数の少ないハズレ年でした。こんなふうにアタカマ沙漠の花は当たり外れが激しい。 『地球の歩き方 アルゼンチン/チリ2010~2011』地球の歩き方編集室、ダイヤモンド社、2009年. チリの旅行ガイドはこれ一冊しか探せませんでした。しかも、この本は南米の四か国をまとめたもので、チリに関しては120頁ほどで、そのうち、今回訪れた街で掲載されているのはラ・セレナとサンティアゴのみです。 『アタカマ高地探検記―風と砂とインカの道』向 一陽、1974年、中公新書. アタカマという名前が出てくる本ですが、今回の旅行とはほとんど行先が重なりませんでした。私たちがアタカマ砂漠の入口ともいえるコピアポから南下したのに対して、この本はその北側の砂漠を高山病に苦しみながら冒険したものです。だいぶん昔買って読みました。 時差 チリ -12時間 アメリカ ダラス -14時間 為替 1ペソ=0.24円、1円=4.26ペソ、3,000円=12,775ペソ(9/24のサンチャゴ空港での両替) 1ペソ=0.17円、1円=5.74ペソ(10/2のネット上の為替相場) 地名 地名などの標記はもっぱら日本語版のwikipediaによっています。旅行の時間順に並んでいます。 ダラス Dallas ダラス・フォートワース国際空港、Dallas/Fort Worth
International Airport サンティアゴ国際空港、アルトゥーロ・メリノ・ベニテス国際空港、Aeropuerto Internacional
Comodoro Arturo Merino Benítez サンティアゴ、サンティアゴ・デ・チレ、Santiago de Chile アタカマ砂漠 Desierto de Atacama コピアポ、Copiapo ジャノス・チャレ国立公園、Parque Nacional Llanos de
Challe ヴァレナール、Vallenar ウアスコ川、Rio Huasco ラ・セレナ、ラ・セレーナ、La Serena コキンボ、Coquimbo ボスケ・フライ・ホルヘ国立公園、Parque Nacional Fray Jorge オヴァイエ、オヴァリエ、Ovalle ホテルへの個人的評価 宿泊したホテルへの個人的な評価を五段階で0.5刻みで表しました。私が宿泊した範囲での主観的な評価です。評価の対象は主に自分が泊まった部屋です。建物の外観、付属している店、レストランなどはほとんど点数に入れていません。部屋の設備や備品などがそろっているか、清潔であるか、ネットが使えるか、それらが料金からして妥当なものか、などが判断のポイントです。費用対効果を重視し、設備に問題があっても料金が安ければ減点はしません。3.0を一応の合格ラインとしています。 5.0点 最高級ホテル。設備やサービスともに文句なし(私が泊まる可能性はほとんどない)。 4.0点 ホテルとして一通りの設備とサービスがあり、特にマイナス点がない。 3.0点 値段相応の最小限の設備とサービスがあるが、いくつか問題点がある。 2.0点 ホテルの体裁はとっているが、二度と泊まりたくない。 1.0点 ホテルではない、またはホテルとはいえない。 飛行機への個人評価 搭乗した飛行機への個人評価で、A~Eの5段階で表しました。航空会社と飛行機は別物ですが、一緒に評価しています。事前にエコノミーの座席予約ができるかどうか、座席の良し悪し、客室乗務員の接客態度、食事、トイレ、衛生、座席のモニターと映画などサービス内容、航空会社の対応などが判断のポイントです。 A 大いに満足。誉めるべき良い点がある。 B 満足。大きな過不足もなく、必要要件は十分に満たしている。 C 普通。小さな不満がいくつかあるが、必要要件は最小限満たしている。 D 不満足。改善するべき問題がある。 E 大いに不満足。航空会社にクレームを言いたいほどの明瞭な問題がある。 トップページ 日程表 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 |