赤道直下エクアドル・アンデスの花 9日目 2019年9月17日(火) (ヒューストン) → 成田 ウトウトしていたようで、ヒューストン時間で夜の八時半頃に目を覚ましました。窓の外を見ると、きれいな青空で夜ではありません(写真下右)。すでに九時間以上飛行したことになります。 食事が出ました(22:47)。時間的には遅いが、夕飯を食べていないので、食べることにしました。ところが、卵焼きなどにコショウが入っており、辛くて食えません。インドの国内線じゃあるまいし、国際線の機内食でこんなに辛いのは珍しい。他も塩味が強すぎて、まずい。隣の母娘のようにカップラーメンは正解かもしれない。この飛行機への評価は昨日Dとしましたが、もっと下げたい気分です。 成田にはほぼ予定どおりに着陸して(日本時間14:12、ヒューストン時間00:12)、9日間の旅行も終わりました。 帰国して驚いたのが、出発の時に直撃を食らった台風15号の影響です。一週間もたつのに、千葉県ではまだ4万世帯が停電のままだという。後日、場所によっては19日間も停電だったと聞いてもっと驚きました。 被害の原因の一つが電柱の倒壊です。もし、電柱を使わず、共同溝を使っていれば、かなりの被害は避けられたはずなのに、誰も指摘しません。同様に、ダンプが後ろの荷台を上げたまま走行して、電線をひっかけて電柱をなぎ倒したという事故がありました。もちろん、その運転手が全部悪いのだが、電線がなかったら、起きなかった事故です。 今回の旅行は、出発の成田空港からヒヤヒヤと大混乱でした。幸い旅行そのものは順調で、少し雨が降って予想よりも寒かったものの、予定していた大半の花も見られ、また予想外のプヤも見られました。中でも、ランはすごく、エクアドルではランは道端の雑草なんだと実感しました。 参考のために、今回かかった旅行の主な費用を掲載します。今回、参加できなかった人たちのケースを考えて、今後の旅行保険には旅行変更費用担保特約を付けることを考えました。これは急な事情により旅行をキャンセルする場合や、渡航先での災害が発生して緊急に帰国する場合などの保険です。ところが、後日、出発当日、成田までの交通手段がなくキャンセルしたお客さんに伺うと、前日に公共交通機関がストップになることがわかっていたことを理由に、保険は下りなかったそうです。これでは何のための保険なのか、納得できない話です。
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