赤道直下エクアドル・アンデスの花 2019年9月9日(月)~9月17日(火) 旅行主催: ネイチャリングツアー事業部 (アルパインツアーサービス株式会社) 「エクアドルアンデス 最高峰チンボラソ山とランウォッチング 9日間」 日程表
エクアドルは赤道直下の国です。また、中米から南米のアンデス山脈にかけて、植物相が似ているために、この旅行記ではコロンビアやペルーなどの名前がしばしば登場します。正直なところ、私は中南米の国の名前と位置は頭に入っていないので、私と同様な方は下記の地図を参照にしてください。 植物名の判断 旅行を主催したネイチャリングツアー事業部では、帰国後に旅行中に見かけた植物の学名や根拠となる植物図鑑のページ数などが書いてある一覧表を送ってくれます。これは非常に助かります。この旅行記でも主にこの一覧表を元にしています。しかし、その資料を元にして最終判断をしたのは素人の私ですから、くれぐれも信用しないでください。 他にも次のような本やホームページを参考にしています。 “Flora del Ecuador”,
Erwin Patzelt, 1996. 旅行会社から紹介された本です。ただ、ネットに全ページが公開されているので、購入はせず、PDFファィルで入手しました。索引の表記がわかりにくく、あまり使えませんでした。これは次の本も同様です。 “Orquídeas y Bromelias de la
provincia de El Oro” D.F.Fernández,
F.T.Suárez, M.H. Yánez-Muñoz, M. H. Yanouch, A. Hirtz,
M. Gálvez, M. P. Cevallos, E. Freire, G. A. Salazar、Gobierno
Autónomo Descentralizado Provincial de El Oro, GADPEO, 2018 エクアドルで植物ガイドをしてくれたトバルさんからいただいたランの本で、彼も著者の一人です。限定1400部でエル・オロ県が発行したものらしく、ネットでPDFファィルで無償で公開されています。公共性のある書籍は電子化して無償で公開するという姿勢を日本ももう少し見習った方が良い。 “ Internet
Orchid Species Photo Encyclopedia” (http://www.orchidspecies.com/) 南北アメリカ大陸のランを中心としたホームページで、詳しい解説が載っているので役立ちました。 “FIELD” (https://fieldguides.fieldmuseum.org/about) 植物と動物についての図鑑で、エクアドルだけではなく、開発者のRobin Foster氏が訪れた地域の動植物を集めたようです。地域ごとにまとまっており、PDFファィルで取り込むこともできます 参考資料 『地球の歩き方 ペルー ボリビア エクアドル 2012年』ダイヤモンド社、2012年、購入価格351円 アマゾンで中古品を購入したら、肝心のエクアドルのページが切り取られていました(笑)。前の所有者もエクアドル旅行のためにこの本を買ったらしい。返金に応じてくれましたので買い直しました。 地図 旅行記の地図は主にグーグル、ヤフー、オープンストリートマップなどの地図を加工して用いています。 日本との時差 -14時間(エクアドル時間) -14時間(アメリカの中部時間はエクアドルと同じ) 為替 驚いたことに、エクアドルは独自の通貨がなく、アメリカドルがそのまま使われています。 1ドル=107円(2019年9月9日のネットでの相場) 名称 エクアドル、エクアドル共和国、República del Ecuador、Republic of Ecuador キト、キトー、Quito クエンカ、Cuenca マカス、Macas リオバンバ、Riobamba チンボラソ山(標高6,310m)、Volcán Chimborazo バニョス、Banos、バニョス デ アグア サンタ、Baños de Agua Santa アルチドナ、Archidona、 サンイシドロ、San Isidro アンティサナ自然保護区、Reserva Ecológica Antisana 、Antisana Ecological Reserve ホテルへの個人的評価 宿泊したホテルへの私の個人的な評価を五段階で、0.5刻みで表しました。私が宿泊した範囲での主観的な評価です。評価の対象は主に自分が泊まった部屋です。ホテルの格付け、建物の外観、付属している店、レストランなどはほとんど点数に入れていません。部屋の設備や備品などがそろっているか、清潔であるか、ネットが使えるか、それらが料金からして妥当なものか、などが判断のポイントです。費用対効果を重視し、設備に問題があっても料金が安ければ減点はしません。3.0を一応の合格ラインとしています。 5.0点 最高級ホテル。設備やサービスともに文句なし(私が泊まる可能性はほとんどない)。 4.0点 ホテルとして一通りの設備とサービスがあり、特にマイナス点がない。 3.0点 値段相応の最小限の設備とサービスがあるが、いくつか問題点がある。 2.0点 ホテルの体裁はとっているが、二度と泊まりたくない。 1.0点 ホテルではない、またはホテルとはいえない。 飛行機への個人的評価 搭乗した飛行機への私の個人的な評価で、A~Eの5段階で表しました。航空会社と飛行機は別物ですが、一緒に評価しています。安全など大前提となる条件はもちろんのこと、事前に座席予約ができるかどうか、座席の良し悪し、客室乗務員の接客態度、食事、トイレ、衛生、座席のモニターと映画などサービス内容などが判断のポイントです。 A 大いに満足。誉めるべき良い点がある。 B 満足。大きな過不足もなく、必要要件は十分に満たしている。 C 普通。小さな不満がいくつかあるが、必要要件は最小限満たしている。 D 不満足。改善するべき問題がある。 E 大いに不満足。航空会社にクレームを言いたいほどの明瞭な問題がある。 |