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1日目 201279()

成田→関空→(ドーハ)

 

ジョージアってどこ?

 日本人でジョージア(グルジア)と聞いて、地図で場所を指摘できる人は少ないでしょう。私もその一人でした。ジョージアがヨーロッパだと聞いてさらに驚きました。十数年前、同じ職場にいた人がジョージアに仕事で行って、土産話とワインをごちそうになり、その時、ジョージアがワインの発祥の地だという説明が印象に残っています。

私の記憶では、ジョージアは旧ソ連から独立した「中央アジアの国」という印象でした。アジアとヨーロッパの境界だというトルコよりも東にあるのだから、アジアなのだろうと思っていました。だが、ジョージアはヨーロッパなのです。知ってました?

 

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 日本からはもちろん直行便という便利なものはなく、上の地図のように成田からカタールのドーハまで行き、そこで乗り換えて、アゼルバイジャンのバクーを経由して、ジョージアの首都トビリシまで行きます。実質的に乗り換えは一度ですが、成田からトビリシまででも二十数時間かかります。

 どこにあるのかも知らないジョージアを選んだのは、もちろん「花のグルジアハイキング」という題名にひかれたからです。

 今回、西遊旅行のこのツアーは、我々のコースを含めて、3コースが催行されました。我々のコースは真ん中で、一番客足が悪く、五月末になってもなかなか催行が決まらず、おまけに直前になって飛行機がとれず、出発日がずれてしまうなど、はらはらさせられました。

 参加者は女性六人、男性三人に、添乗員の光田さんを入れた十人で、内訳は関東から五人、関西から四人です。

 

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 カタール(Qatar)航空QR-803便は長距離型のボーイングB777-300ERです。二つの通路をはさみ座席が3席ずつ合計9席あります。世界では千機以上も運行されている信頼性の高い大型旅客機です。

 写真下右のように乗客がほとんどいません。これはわざと人のいないところを撮っているのではなく、機内はこんな有様なのです。関空経由で時間がかかることが嫌われ、成田からの乗客は少ないようです。

 

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ガラ空きのまま成田空港を予定どおりに離陸(21:14)。関空まで一時間ほどの飛行です。

 この飛行機で成田から関空を経由してカタールのドーハまで飛びます。カタールやドーハと聞いても、これまた私と同じでどこにあるのか知らない方も多いでしょう。中東の金持ちの国で、カタール航空も国営です。

この飛行機が本日のホテルです。離陸後、まもなくウエットテッシュとあめ玉(写真下左)、そして軽食が出ました(写真下右, 20:25)。食事を取っていないので、時間的には夕飯を出してほしいのだが、飛行時間が短いのと、関西からの客にも食事を出さなければならないから軽食です。

 

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窓の下には東海地方の街の灯りが見えています。灯りの美しさよりも、カメラで撮影できることに感激します。フィルムカメラ時代にはまず無理でした。

 

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 関西国際空港に到着(22:15)。我々はすでに出国していますから、約一時間ほど機内待機です。後ろのドアが開けられ、様々な荷物が運び込まれるのを初めて見ました。写真下右は手前が飛行機で、人が立っているあたりはトラックの荷台です。

 

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成田からのガラ空き状態と違い、ここから大勢の客が乗り、ほぼ満席です。予定どおりの時間に関空を離陸(0:10)

写真下右のような糊のついたラベルが配られます。食事をしたい人、眠っているから起こしてほしくない人、免税品を買いたい人などは、これを自分の座席の枕の所に乗務員に見えるように貼ります。

離陸してしばらくして機内食が配られましたが(1:35)、もちろん、私は断りました。夜中に食事はとれません。もっとも、断ったのは周囲を見渡しても私一人だけでした。私は水だけ飲んで、少しでもいいから眠ることにしました。では、お休みなさい。

 

IMG_1402  文書名 _グルジア旅行料

 

 

 

 

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