トップページ 日程表 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 チリ・アンデスの奇妙なスミレたち 9日目 2019年12月18日(水) ロンドン → (成田) 朝は、八時すぎまで眠っていました。室温が21.7℃ですから、外はかなり寒いのでしょう。 今日はようやくロンドンを発ち成田まで行きます。また長時間飛行だが、やっと帰れるという安心もあります。もちろん自宅に着くまでは気を抜くことはできません。 指定された建物内のレストランに朝食に行きます(写真下)。入店のチェックがあるのかと思ったが、何もなく、いきなり入れた(笑)。九時すぎで、朝食の時間をすぎているので、店はそれほど混んでいません。
私はイギリスに来たことがないので、イギリスの地上で食事をするのは初めてです。イギリスは食事がまずいと聞いていましたが、カウンターの上の雄鶏と雌鶏は、そんなことはないと言っています(写真下右)。
食事を終えて、散歩でもしようかと、ビルの外を少し歩いて、あきらめました。12月のロンドンはかなり寒く、外を長時間歩くなら上着を着ないと無理なのと、写真下のように、空港らしく周囲は効率一点張りの無機的な空間が広がっていて、散歩しようという意欲がおきない。
外の散歩はあきらめて、ホテルの入っているこの大きな建物内を散歩することにしました。整然として現代的だが、ここも無機質で、建物の中を「冒険」しようという意欲をおこさせる雰囲気ではありません。
イギリスらしく、王冠をかぶった偉そうな人があちこちに立っている(写真下)。
クリスマスらしい飾り付けもたくさんあります。しかし、クリスマスの持つ、あのウキウキした雰囲気がここにはなく、あまり楽しそうでない。
店はお客さんがいないだけでなく、いずれも高そうで、私は急ぎ足で通り過ぎる(笑)。
写真下は背もたれが異様に高い椅子で、これに小柄な人が座ったら、おもしろい。
11:30にホテルを出て、空港に移動します。歩いて行けるので楽です。ホテル代が高くても、散歩に向かなくても、移動の料金や手間暇を考えると割に合うかもしれません。 無料の地下鉄に乗り、出発のターミナルに向かいます(写真下)。
空港で、今日の朝チリからの便で着いた二人のお客さんと合流しました。二人とはチリで別れの挨拶をしたので「なつかしい」と旧交を温める(笑)。お客さんの内、3人は今日の朝に羽田行の別な便で出発していますから、残りの7人で成田に向かいます。
英国航空BA0005便は、機体は私の嫌いな青窓のボーイング787で、13:50 にロンドンを発ち、11時間40分の飛行の後、成田に10:30に到着する予定です。飛行時間が12時間を切ると、短く感じます(笑)。 サンティアゴからの飛行機と違い、ロンドン・成田線は混んでいるらしく、ほぼ満員です。これが嫌だから、わざわざお金を払って座席を予約したのだが、一日遅れの便ですから、予約はキャンセルされています。
ほぼ予定どおり、14:18に飛行機は曇り空のヒースロー空港を離陸しました。
やがて飛行機はイギリスを出て洋上を北に向かいます。 一時間ほど飛行すると、写真下のようにもう夕暮れです。
あのプレッツェルと飲み物が出て(15:11)、さらに一時間ほどして食事が出ました(16:24)。昼食を取っていないので、お腹が空いている。イギリス時間から見たら、まだ夕飯には早いが、もちろん、そんなことは乗務員には関係なく、離陸したら二時間ほどで食事を出して、仕事を終わらせる。
時間を持て余して、映画を観たいが、日本語版はますます少なくなってしまい、選ぶ余地がありません。 『ヒックとドラゴン2』(How to Train Your Dragon 2、アメリカ、2014年) この作品は世界的にヒットして、数々の賞をもらったにもかかわらず、日本では有料での公開さえもされなかったという奇妙な映画です。 『ヴィクトリア女王 最期の秘密』(Victoria & Abdul、アメリカ、イギリス、2017年) イギリスのヴィクトリア女王の晩年に仕えたインド人との交流の物語です。史実を下敷きにした物語と見るべきでしょう。女王役の俳優の迫力はすごい。 『ロマンティックじゃない?』(Isn't It Romantic?、アメリカ、2019年) あんまり暇だとこんな映画まで観るしかなくなるという映画です(笑)。
飛行機はロシアの北西部の北極海の近くを飛んでいて、外は真っ暗です(18:32、写真下)。12時間の飛行で、前後2時間に二度食事が出て、間の8時間は食事が出ないことはこれまでの三便で良く知っています。イギリスは飯がまずいと聞いていたが、それは正しくない。そもそも飯が出ない(笑)。持ってきたお菓子を食べて、少し眠りましょう。 |