トップページ 日程表 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 チリ・アンデスの奇妙なスミレたち 10日目 2019年12月19日(木) (ロンドン) → 成田 少しウトウトしたようで、周囲の騒音で目が覚めました(イギリス時間12月18日23:32)。窓の外を見ると、すでに外は明るい(写真下左)。まだロシア上空だが、間もなく日本海に到達しそうです(写真下右)。 二度目の食事が出ました(イギリス時間12月19日00:24)。つまり後一時間少しで成田に到着するのでしょう。 やがて、銚子沖が見えて、薄曇りの中、午前中の成田に到着しました(日本時間10:20、イギリス時間01:20)。チリから日本に帰国するのに三日間かかったことになり、地球の反対側とはいえ、長かった。 英国航空はキツネの紳士? 私は帰国のサンティアゴからロンドン、ロンドンから成田までの座席指定に予約金も払っていました。これらの予約は航空会社の都合でキャンセルされたのだから(キャンセルしたという連絡はなかった)、返金のメールが来るだろうと待っていたが、来ませんでした。帰国後、メールを送ると、電話以外は受け付けないというので、電話して、ようやく返金に応じてもらえることになりました。 しかし、とても奇妙です。予約や飛行機が遅れて予約がキャンセルされたことも、すべて英国航空側は簡単に調べがつくはずです。飛行機の遅延など珍しくもないだろうし、予約キャンセルの返金もありふれた話です。こちらから問合せなどしなくても、当然、返金の連絡をするべきです。ところが、メールで問合せをされても、電話以外受け付けないとして無視した。 私が英国航空に電話連絡しなかったら、返金はされなかったことになります。座席予約という商品の前金を受け取って、商品を渡していないことを百も承知でありながら、客が請求するまで無視したのだから、騙し盗ろうしたと受け取られてもしかたありません。 英国航空からは、利用した飛行機のサービスに関するアンケートのメールまで来ました。一見、客を大事にしているようだが、返金すべきお金を素知らぬ顔をしていたのを見ると、紳士の国とは、ピーターラビットに出てくる「キツネの紳士」なのかと疑いたくなります。 英国航空への個人評価は、五段階評価の最低のEです。航空会社に初めて出したEです。その理由は、すでに述べたように次のようなものです。 ・ネットで座席予約ができないなどシステムがおかしい。 ・私が普段使っているクレジットカードが使えないなどシステムがおかしい。 ・十時間以上も食事の間を空けるなど、基本的なサービスがなっていない。 ・飛行機の遅延というありふれたトラブルへの対応がお粗末。 ・アメリカン航空に搭乗しろと客に連絡しながら、実際には予約されておらず、しかも謝罪も代案もない。 ・有料の座席予約を連絡もせずにキャンセルして、返金を問い合わせされるまで素知らぬ顔をしていた。 海外旅行の後はいつも時差ボケがあります。特にチリと日本の時差は12時間で、昼夜が逆転してしまい、帰国後は一週間以上も時差ボケに悩まされました。チリは遠い、という当たり前の印象です。 今年はチリは暑く、ロゼットヴィオラが咲き終えているのではないか、という不安がありましたが、幸い、十分に見ることができました。訪れる地域の天気予報を見て、日本の真冬並に寒いのではないかと冬物を多めに準備しましたが、これも幸い空騒ぎでした。 参考のために下記に主な費用をまとめました。
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