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12 13 南アフリカの夏の花 9日目 2017年2月21日(火) Houw
Hoek → Kogelberg自然保護区 → ケープタウン 五時すぎに目が覚めました。ここは水不足なくらいですから、晴れです。庭には涼やかな風が吹いています(写真下)。
本日はこの近くのKogelberg自然保護区で花を見て、その後でケープタウンに行きます。 朝の散歩に出かけました。昨日歩いた山道にあったゼニアオイが気になっていたからです。
このゼニアオイは人の背の高さをはるかにこえているばかりか、「木」の根元は写真下中のように直径は5cmくらいあります(写真下)。こんな大きなゼニアオイを見たのは初めてです。大きさを除けば普通のゼニアオイです。 「巨木のゼニアオイ」とでも名付けましょう。私の畑に生えるゼニアオイは毎年枯れます。このゼニアオイも一年でこれだけ成長したのだろうか?
写真下の花は昨日は気がつきませんでした。
山道のあちらこちらに、私有地につき立ち入り禁止の看板があります(写真下)。昨日の私のように、気がつかない内に私有地に入ってしまう人たちがいるからでしょう。
七時半から、本館のレストランで朝食です。
8:45にホテルを出発。Kogelberg
Nature Reserveを目指します。道路標識には制限速度が100km/hや80km/hとあるが、これが普通の道路です。日本は速度制限が強すぎる。たまに走る山形道など平地でも片側一車線だと70km/h、二車線でも80km/hです。こんな速度で走っていたら、他の車に迷惑です。
天気が良いと気持ちが良い。雨が降らずに水不足に悩んでいるようだが、天気の心配をしなくて良いのはありがたい。
伐採も自然保護 Kogelberg自然保護区(Kogelberg
Nature Reserve)に到着して、ここから歩きます(9:24)。山道といっても登り下りはほとんどなく、平地とかわりません。
道の右側に松林があるのに、どれも黒こげです。山火事があったらしい(写真下)。
山火事の跡の松林は、石灰岩なのか白い地面が露出して乾燥した印象です。しかし、良く見ると、地面に小さな木が生えている。
山火事などものともせず、地面を再び松葉で覆いながら、新しい松が成長しているのです。写真下右の松ぼっくりを見てください。私のつま先と比較してわかるように、日本のそれよりもはるかに大きい。こいつが種をまき散らして森を再生している。
松のたくましさに感動して、がんばって成長して自然を回復させろよ!と応援しながら、歩いて行くと、実はそうも言っていられないことがわかりました。
道の左側の斜面にはほとんど松は生えていません。右側の斜面にも植樹すればいいのに、自然保護区にしてはずいぶん人工的な光景だと思っていたら、その理由がわかりました。
左側の斜面に生えている松を伐採しています(写真下)。えっ!伐採?右側にだけ松を植樹したのではなく、左側の松を伐採していたのだ。松はドラケンスバーグでも見たように、木材として用いるために大量に植えられています。それがこの自然保護区にも侵入して、生態系を壊しそうなので、伐採していたのです。 松が増えることは自然回復ではなく、むしろ自然破壊なのだ。先ほどの山火事の跡にたくさん新しい松が生えているのを見ても、これを駆除するのは容易ではないでしょう。
写真下右のように松以外の樹木は伐採していません。
写真下右など松の侵略の最前線が明瞭にわかります。たしかに松が生えてしまうと日陰になるから、今生えている草花には大打撃です。実際、道の右側の松林の根元と、左側では草花の量が違います。また、松は松ヤニがあるので燃えやすく、火力を強めてしまい、その意味でもありがたくない。 日本と同じで、植林された杉林の下は薄暗いのでそれまであった草花も消えてなくなります。
山の斜面にはいろいろな花が咲いています。しかし、マニングさんは先にもっと良い被写体があるから、写真は後にして、先を急ぐように言います。こういう時は植物ガイドの指示に従うのが一番良いことは私も体験済みです。しかし、約一名はそれでも焼けた松の写真なんか撮っているから、いつものように遅れて(写真下左)、かなり遅れて、そして誰もいなくなった(写真下右)。
ハイキング開始 ハイキングの山道Perdeberg
Hiking Trailの入り口に到着(10:06)。ここで集合時間を12時と決めて解散です。
マニングさんの予告どおり、入り口付近から被写体となるような花がたくさん咲いています。 晴れていて、眺めも最高です。
この後、山道に沿って散策した結果、この入り口付近がもっとも花が混んで咲いているのがわかりました。
花が多い所で記念撮影です。
先に行ってみましょう。ここは一般車両は進入禁止ですが、写真下のように車が通った跡のある広い道なので、歩くのは楽です。山の上といっても、起伏が少ないので、ほとんど平地です。
灌木が生えている程度なので、道からそれて草原の中に入るのは簡単です。周囲は石灰岩らしい白い岩が露出しています
花弁のリサイクル 目につくのが昨日の散歩でも見かけたドライ・フラワーのような花です。その多くは花弁はあるが、オシベとメシベがありませんから、花としては終わっている。
写真上下 Phaenocoma
prolifera 同じ枝にピンク色のまだ開いていない花と、開ききって花弁しかない白い花があるところを見ると、やはり開花した後で時間とともに脱色していくのかもしれません。
開花前と後とが一本の中に混ざっている。つまり、オシベやメシベのない終わった花も虫を呼び集めるのに役立っているのです。普通の花は開花が終わると枯れて落ちてしまうが、この植物は使用後の花弁も虫を集めるのにリサイクルしていることになり、なかなか賢い。
ほとんどが良く見るとドライ・フラワーなのに対して、わずかながら花を咲かせているのもあります。
花が開きかけている途中なのでしょう。開いた状態よりもこっちのほうがよりきれいです。 乾いた草原の中にドライ・フラワーのような、というか、ドライ・フラワーになっているこの花が花束のようにポツンとあります(写真下)。まるで花嫁が投げたブーケが誰にも拾われることもなく残っているみたいです。 最近はプリザーブド・フラワーという花をそのまま保存できるようになりました。技術のすごさには感心はするが、正直のところ、見てもあまり感動しない。生きている花こそが美しい、とは自分の言葉に酔っているのではなく、子供の頃、たくさん虫を殺して学んだ教訓です。
写真下の白いドライ・フラワーみたいな花は別種です。と、後で知りました(笑)。大半がすでに咲き終えていますから、お花畑に見えるが、実は枯れた花です。Cape
everlastingという名前ですから、ケープ地方では一般的らしい。 写真上下 Syncarpha
speciosissima 道の両側などに一面に咲いています(?)。風に吹かれると日射しで銀色に輝くので、店に展示されているような動かないドライ・フラワーとは印象が違います。
ピンクの混ざった花(写真下右)と比較すると、葉の形がまったく違うので区別がつきます。またピンク色のほうは樹木化しているように見えます。
写真下のように両者を比較すると、言われてみれば、大きさも違う。
この白いドライ・フラワーも白い石が良く合う。
マニングさんが見せたかったアヤメ マニングさんがここで見せたかったのはドライ・フラワーではなく、写真下のアヤメ科の花です。 写真上下 Nivenia
stokoei
バスから降りて歩いて来る途中にもあったが、マニングさんは「先にもっとある」と急がせただけのことがあり、あちらこちらに咲いています。
南アフリカの南部に自生し、このKogelberg自然保護区の特産品の一つです。
このままで園芸品種としても販売されています。地中海性の気候にあっているので、夏の間は週に二度も水をやれば十分で、かけすぎに注意しろとあります。
花弁にも微妙な差があり、普通は楕円形だが、中には先が少し細くなっているのもあります。
アヤメ科といっても、日本人になじみのアヤメとはだいぶんイメージが違います。Niveniaの仲間はケープ州に主に自生する花です。
写真下は薄紫です。咲いている場所は限定され、花弁も長いので別種かと思っていましたが、色違いのようです。
荒れ地のエリカ 赤い花を咲かせて目立っているのが写真下で、これがエリカだというから、私の持っていたエリカのイメージとずいぶん違います。最初見た時、オーストラリア原産のカンガルー・ポーを連想しましたが、緑と赤の配色は逆です。
写真上下 Erica
massonii この花も石灰岩の白い岩肌と良くに似合う。花はベタベタした粘液が付いています。虫を呼び寄せるのに何か役立っているのだろうか。
こんなに目立つエリカなのに、ネットで調べても、詳しい説明が探せません。
花の雰囲気は似ているが、写真下は花全体がオレンジ色で、別種でしょう。
写真下はピンク色のエリカです。ここでは大変多い。
写真上下 Erica
pulchella エリカは乾ききった荒れ地をものともせずに成長するすごい植物です。
花を拡大するとエリカの花はなかなかかわいらしい。
こちらは薄紫で、花の形が写真上と微妙に違うから、別種のエリカかもしれません。下段はやや色が薄い。
乾燥に適応した花たち エリカなどは花がはっきりしているので名前はわからなくても区別しやすいが、乾燥に適応したために似たような姿形の花がたくさんあります。
写真上下 Saltera
sarcocolla 写真下は昨日登った山でもたくさん見かけたAulaxの仲間で、ここでも雌株に気がつきませんでした(笑)。
写真上 Aulax
umbellate 乾燥に適応するために葉を小さくするで、葉で花を区別するのが難しくなります。
写真上と下では一見似ていますが、花の色も葉も微妙に違います。
写真下は写真上に比べて花の色も違うし、オシベなど突き出ていませんから、別種でしょう。
写真下は写真上と姿はそっくりだが、花の色が違います。岩のわずかな隙間から生えているのがすごい。もっとも、岩の間は土は少ないが、岩のおかげで温度差が少なく、雨水などが確実に流れ込むから案外居心地が良いのかも知れません。
写真下は良く見ると姿形も別だが、遠くから見ると、みんな似たような植物に見えます。
南に海が見えます。たぶんクレインモンドの海岸でしょう。右側に街があるはずだが、山に隠れて見えません。 トカゲ君のお見送りをいただきながら(写真下左)、同じ道を歩いて帰ります(12:15)。日射しが強烈で暑い。
写真下の黄色い花は、どちらかというと、道路脇に多いから、もしかして外から入って来たのかもしれません。
道端にドラゲンスバーグでも良く見かけたLobeliaの仲間が咲いています(写真下)。
他のお客さんが、松林の中に新しい花を見つけました(写真下)。往きは急いでいたので、気がつきませんでした。キキョウの仲間で葉は乾燥に適して小さくなっています。
写真上 Roella
cilliata 内側に斑点が付いているので見分けがつきます。
写真下も同じRoellaの仲間です。花が咲いていなければ、こんな花を咲かせるとは思えないような枝葉です。
写真上 Roella amplexicaulis サイダー酒とハニー・ブッシュ茶 車に乗って(12:55)、山を下りて、ドライブインのように店が集まった施設で昼食です(13:17)。
店の一つに行くと、Everson’s
Siderというサイダーを売っています(写真下)。
(http://eversonscider.com/) 暑いので、サイダーの好きな私は飛びつきました(R20=180~240円)。一口飲んだら、変です。アルコールが入っている。サイダーではなく、リンゴから作る発泡酒のシードルだ!私は飲めません。一緒に買った冨山さんはアルコールに気がつかなかったらしく、そのまま飲み干してしまい、酔いがまわったようでした。 (http://peregrinefarmstall.co.za/) マニングさんが同じ敷地にあるPeregrine
Farm Stallという店に案内してくれました(14:08)。 農産物を生産から加工や販売までを手がける店らしく、生の果物から加工された食品までかなりの品揃えです。品質も悪くなく、皆さんにもお勧めですので、近くまで来た時はお立ち寄りください。
ルイボス茶を量り売りしています。何種類かあるが、中身はわからないし、値段もそれほど差はないので、私は適当に袋を一つ買いました。
ところが、マニングさんに見せると、それではなくHoney
Bush Loosというラベルがあるほうがうまいという。私はレジに申し出て、差額を払い、交換してもらいました。聞いてみるものだ。帰国後、飲んだところ、かすかな甘味があり、うまい。調べてわかったのは、これはいわゆるルイボス茶ではなく、名前どおりのHoney
Bushというマメ科の植物から作ったお茶です。抗酸化性のイソフラボンを含み、カフェインはなく、タンニンも少ないので、子供でも飲めます。 私は山登りの時などペットボトルに詰めて飲むのに使っています。市販の緑茶などのペットボトルは率直に言ってマズイ。茶葉から出したお茶を入れても時間がたつとマズイ。ハニー・ブッシュ茶は時間がたっても味が変わらず、重宝しています。マニングさんには良いお茶を教えてもらいました。
マニングさんが案内するだけあって、ここの商品はかなり質が良い。日本まで持ち帰ることを考え、イチジクなど保存できるドライフルーツをいくつか選びました(写真下)。値段は日本に比べたら全般にやや安い。私のスーツケースはすでに重量がぎりぎりなので心配でしたが、日本に帰る前に、半分くらい食べてしまったので、問題ありませんでした(笑)。 スラム街 車は西に進み、ケープタウンを目指します。 ケープタウンが近づくと、行く時にも見たスラム街が見えて来ました(写真下)。車は時速80km以上出しており、スラム街を通過するのに十数分かかりました。つまり、十キロ近くもスラム街が続いていたことになります。 長年の人種差別政策の後遺症もあるのだろうが、これだけ資源の豊かな国でありながら、大規模なスラム街が解消できないのは、何か政治に決定的な問題があるからでしょう。
日本も児童の六人に一人が貧困だというから、他人事ではありません。日本は江戸時代にすでに寺子屋という優れた教育制度があり、総じて教育には熱心でした。昔、イギリス人が日本に来て、掃除係のオバサンが新聞を読んでいるのを見て驚いたという話があります。 だが、今の日本は先進国の中では教育の予算が最低レベルだということをご存じでしょうか。日本のような先進国で経済的に豊かな国なのに、高校でさえも授業料を払い、奨学金を返済するなんて、おかしい。 それなのに日本の軍事研究費が2017年度は昨年に比べて18倍になったという。さらには1948年に国会で人権侵害とされた教育勅語を、安部内閣は教材として認める閣議決定をしたという。高等教育を無償化するのに憲法を改正する?!現行法律でもすぐにできるのに、教育を自分の政治目的の道具に使っている。 こういう政策も問題だが、私が最も問題だと思うのは、こういう政策を次々と繰り出す内閣に国民の半数以上が支持している点です。スラム街が他人事ではなくなる。
おしゃれなホテル 本日のホテルProtea
Hotelに到着(15:45)。ごらんのように、ケープタウンの中心地からは離れているので、緑豊かな中に建っています。
入り口を入った所に本館があります。門側から見た西側が写真下右で、正面のように見えますが、ここは入り口としては使われていません。
実際の入り口は南側にあります。屋根が茅葺きです。
本館の入り口から入ると写真などが飾ってある展示室のような部屋で(写真下)、この部屋の右側が受付のある部屋、左側がロビーのような待合室になっていて、私たちはロビーに案内されました。 それが写真下で、ホテルのロビーというよりも、屋敷の中の豪華な応接室という雰囲気です。暖炉の上の額縁の中にテレビが入っています。部屋の雰囲気を壊さないようにしたアイデアです。
元々こういう部屋だったというよりも、古い調度品などを集めた部屋で、写真下右の本館の西側がこの部屋です。
写真下中では、ステッキや旅行カバンが飾られています。
蓄音機と、写真下右は何なのでしょう?
日常で使われた物も額などに飾られている。写真下左は装飾の入ったハサミで、たぶん銀製品です。中は女性が使う櫛の背の部分で、これも銀製品かもしれません。白く丸が写っているのは反射光です。右は酒瓶で、首にかけられたラベルにはウォッカ(VODKA)とあります。内側がきれいなのはワインではなく、蒸留酒だったからでしょう。
この部屋で待つ間、良く冷えた水が出ました(写真下)。水はきれいな紡錘状の透明なボトルにはいっており、シャンパンなどに使うような栓がしてあるが、ラベルも封もありません。 写真下が部屋に飾ってあった写真です。建築様式が同じなので、このホテルの昔の写真かと比較したが、いずれもここの建物ではありません。写真には説明がほとんどないので、いつ頃の何の写真なのかはっきりしません。
写真でこの近くとわかるのが写真下左の航空写真です。たぶんそれに相当すると思われるグーグルの衛星写真を切り取ったのが写真下右です。航空写真は真上が正確に北ではありません。撮影が1925年とありますから、約百年前です。現在のホテルの位置はハンコが押してあるために不明瞭だが、何か建物があるのがわかります。
ホテルの周囲は自然が残り広々としているから、最近区画整理されたのかと思ったら、そうではなく、百年前にはすでにそれなりの住宅があったことがわかります。また、ホテルの西を流れる川が百年前の写真では直線なのに、今は少し蛇行しています。考えられることは、百年の間に流れが変わり、環境保護のためにわざと蛇行した状態で保全したのでしょう。 日本は大きな河川から田んぼの排水路まで、すべて真っ直ぐにして水の流れを最小限にしてコンクリートの堤防や側溝を作るという愚行を繰り返してきました。川がなぜ蛇行するのか、なぜ河原があるのか、周囲になぜ湿地帯があるのか、という当たり前のことをもっと考慮しないと、後でしっぺ返しを受けます。
写真下の上段はホテルの西にあるテーブルマウンテンで、私の撮った下段の写真よりも少し左側のこの近くで撮影されたようです。昔はこんなのどかな風景が広がっていたのでしょう。 ホテルの敷地に出てみましょう。真ん中の芝生を取り囲むように建物が建っています。
回廊をおおうブドウが古い写真(1910年撮影)にも残っています。今のホテルの回廊にからみついているのはブドウだけではありません。
プロテア・ホテルはケープタウンだけでも八っつもありますから、タクシーで「プロテア・ホテル」と言っても、まったく別なホテルに連れていかれる可能性もあります。ここは正式にはProtea
Hotel Cape Town Mowbrayです。 さっそく散歩 夕飯は七時からで、時間があるので、近くの川に散歩に行くことにしました(16:23)。下図の朱線が私の散歩コースです。 私が行こうとしていたのは、天文台の東にあるもう一つの川のそばにある鳥の生息地です。鳥に興味があるのではなく、生息地なら何か花もあるのではないかと思ったからです。この川はホテルの西側を流れている川の本流で、水草が生えているくらいだから、水はかなりきれいなのでしょう。水量も多い。
工事中の橋を渡って対岸に行ってみましたが(写真下左)、その生息地への道は見当たらず、花もホテイアオイがあるくらいで(写真下右)、おもしろくない。引き返すことにしました。
ホテルの西側を流れている川に沿って、散歩することにしました。こちらは流れはゆるやかで、川というよりも湿地帯という雰囲気です(写真下)。
水鳥がかなりいます。写真下の鳥は嘴の格好からトキの仲間でしょう。
写真下の身体が白く、頭の黒い鳥もトキのように見えます。どういう訳か、そばに白いサギが一羽だけいます(写真下右)。
写真下はガンのようで、子供がたくさんいる。
こんなふうにちょっと歩いただけで、ここがとても自然豊かな水系なのがわかります。
花はそれほど多くありません。一番多いのが、写真下のゼラニウムの仲間でしょう。
写真上 Pelargonium
capitatum
写真上右 Carpobrotus edulis 土手の下に白いアヤメの仲間が花を咲かせています。
写真上 Dietes
bicolor 花は直径五センチほどで小さいが、背丈は1m以上あり、写真下のように茂みを作っています。
日本と明瞭に違うのは、写真下のようなアロエが自然に生えていることです。
写真だけ見ると豊かな自然ですが、川のすぐ西側は幹線道路が走り、周囲には住宅が広がっています。
一部は公園のように整備されて、ホームレスの人たちが棲んでいるので気をつけなければなりません。
広い部屋 七時からホテルの敷地内にあるレストランThe
Wild Fig restaurantで夕食です。 Wild
Figとは本館の前の駐車場にある巨木です。1840-1860年の間に植えられたというから、170年程度で意外に古くない。
レストランは落ち着いた雰囲気です。 料理も特に問題なく食べられました。
写真下が私が宿泊している建物です。ホテルのかなり広い敷地に建物が点在しています。外観は本館と違い平凡です。写真下右の一階の窓が開いているのが私の部屋で、火事の時に逃げるのが楽で良い。写真下左にように、敷地はかなり高い塀で囲まれていて、外からの侵入を防いでいます。
写真下が私の部屋で、ここに三泊します。移動がないのはありがたい。部屋はかなり広い。
入り口を入るとすぐに水場があります(写真下右)。これは洗面所とは別です。湯沸かし器やお茶などもそろっています。
浴室には、ここもバスタブと別にシャワールームがあります。身体を温めるのと洗うのとが別なのが便利なのか不便なのか、よくわからない(笑)。
ケープタウン市内からはちょっと離れているが、その分、ネットでの料金はこの時期で12,000円ほどで、かなり安い。ネット接続や衛生なども問題ありません。しかし、広さのわりには使いにくい面もあります。ベッドの脇の机で作業をしていて、お茶を飲もうとお湯を沸かすのにわざわざ入り口の脇の水場まで行かないといけない。ベッドもツインだと片方を荷物の整理に使えるのに、ダブルなのでそうもいきません。ちょうどピーターマリツバーグのホテルのように、広いが使いやすくない。このホテルの評価は少し辛めに4.0とします。 トップページ 日程表 1 2 3 4 5 6 7 8 9
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